monday.com では、ワークフローを整理するための豊富なオプションをご用意しています。ここでは、すべてのワークフローを広大なスペースにひたすら詰め込んでいくのではなく、体系立てて分類していく方法をご紹介します。それでは、monday.com のさまざまな整頓術を見ていきましょう。
階層構造
monday.com の階層構造の最上位はワークスペースです。すべてのボード、ダッシュボード、workdoc は、アカウントのワークスペース内のいずれかで作成する必要があります。ワークスペース内には、フォルダやサブフォルダを追加して、作業を分類することができます。ボード、ダッシュボード、workdoc 内でどのように作業が分類されているかも含めて確認していきましょう。
ワークスペース
アカウント内のすべてのボード、ダッシュボード、workdoc は、ワークスペース内で作成する必要があります。初期設定では、新規アカウント作成時に、アカウント全体で共有される「メインワークスペース」がひとつ作成されます。必要に応じて新規ワークスペースを追加し、部門別、チーム別、プロジェクト別に整理することができます。
フォルダ
関連するすべてのボード、ダッシュボード、workdoc をひとつのワークスペースにまとめておくと、すぐに雑然としてしまい、整理がつかなくなります。このような状況を避けるために、ワークスペース内にフォルダを設けることをお勧めします。部署全体のデータをチームごとのフォルダに分類したり、ひとつのプロジェクトに関連するすべてのデータをグループ化したりするのに利用できます。
サブフォルダ
さらに一歩進んだフォルダ整理を実現するために、サブフォルダ追加オプションを用意しました。サブフォルダとは、既存のフォルダの中に作成されるフォルダのことです。 例えば、「報告」というサブフォルダを作成し、あるプロジェクトに接続されたすべてのダッシュボード、または特定のダッシュボードにリンクされたすべてのボードを格納することも可能です。
ボード
ボードは、ダッシュボードや workdoc と並んで、monday.com の階層構造の最終レベルです。ボードは、この記事の前半3つのセクションのような、作業が収容される場所というよりも、作業が発生する場所と言えます。しかし、階層はそれだけではありません。ボードには独自の階層構造があります。
ダッシュボード
ダッシュボードは複数のボードのデータを集約し、ウィジェットを使って視覚的に表示するものです。ダッシュボードをチームに合わせてカスタマイズするには、ご用意した30種類以上のウィジェットからお選びいただけます。報告、追跡、目標設定、サマリー作成、生産性向上などに優れたツールです。
ダッシュボードでは、それぞれのウィジェットの中でデータをトピックごとに整理することで、さらに階層を増やすことができます。例えば、カレンダーウィジェットは重要な日付を見るのに役立ちますし、数値ウィジェットは把握したい数字の要約や平均を表示します。
Workdocs
monday workdocs は、 あなたとチームがひとつのテーマにまつわるすべてのメモやアイデアを記録できる、柔軟性のあるマルチメディア・ホワイトボードです。workdoc にそれぞれの要素を追加することで、ちょっとした感想やアイデアも monday.com 内の一か所に集められ、他の仕事もすべてそこに保存されます。
workdoc 内の階層は「エレメント」となります。これらは、ウィジェット、テキストの行、さらには埋め込みボードやアイテムにすることも可能です。
この記事が、階層構造と、それを最大限に活用する方法を理解する一助となれば幸いです。アカウントを整理するためのヒントやコツは、こちらの記事をご確認ください。
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