ご質問がおありですか?

monday.com を使用した OKR 管理

 

ビジネス目標を管理するソリューションをお探しの方なら、人気のある目標設定法である OKR を見かけたことがあるかも知れません。OKR は「Objectives and Key Results(目標と主要成果)」の略で、測定可能な結果を得るために具体的な目標を設定し、その過程でチームの透明性と整合性を確保することを可能にするコラボレーションツールです。このガイドでは、OKR を monday.com アカウントに簡単に導入する方法をご紹介します。それでは見ていきましょう!🌟

image_3__8_.png

OKR ボードの設定

monday.com を使うと、OKR ワークフローの計画がかつてないほど簡単になります。例として、以下のようなボードを使って、第1四半期の会社の目標と戦略(OKR)を示しています。

2.png

OKR ボードは独自のニーズに合わせて完全にカスタマイズすることができますが、今回は第1四半期の OKR を表示するボードを構成することにしました。

ボードの内容を見る

 

ヒント:monday.com で、OKR を始めるために使えるこのテンプレートを確認しましょう!

 

サブアイテムで細分性を高める

さて、全体像を理解したところで、ローレベルのアクションアイテムでより細かい部分に焦点を当ててみましょう。OKR の世界では、各主要成果内の追加タスクは、しばしば「イニシアチブ」または「戦術」と呼ばれます。

さらに細かなレイヤーを追加し、各主要成果について何を完了させる必要があるかを理解するには、サブアイテムをチェックしましょう!

Group_4.png

各主要成果を達成するのにチームがとるべき戦術的なステップを提供するため、私たちはサブアイテムを活用しています。さらに、追加情報を提供するため、日付カラムタグカラム数値カラムなど、いくつかの異なるカラムタイプを追加しました。

 

主要成果を測定する

定期的に同期して達成した成果を確認し、評価することは、OKR プロセスの重要な要素です。当社のワークフローでは、「評定理由」ステータスカラムに基づいて各評価を自動的に計算し、一目でわかるように表示するため、数値カラムを利用しました。以下の数式を確認しましょう:

 

CPT2106201526-1306x691.gif

 

数式:  IF({Grade reasoning}="Did not meet expectations",0,IF({Grade reasoning}="Met some expectations",50,IF({Grade reasoning}="Met most expectations",75,IF({Grade reasoning}="Exceeded expectations",100,0))))

 

さらに、同期のたびに、各主要成果のアップデートパネルを使用して、与えられた評価に関する詳しい情報を提供するようにしました。

image_4.png

このセットアップにより、同期のサマリーと評価を、それらが属する主要成果のコンテキスト内で正常に維持できるようになりました。🙌

 

ヒント:ボードに条件付きカラーリングを追加し、設定値前後の主要成果の評価を強調表示することができます。

 

OKR データを視覚的に表示する

OKR ボードを設定および実行すると、データを様々な角度から理解するため、ボードの情報を視覚的に表示したくなるでしょう。当社のワークフローでは、チャートビューを使用して以下の積み上げ棒グラフを設定することを選択しました。これにより、レイアウトされた目標と作業の進捗状況を簡単に確認できます。

Group_4__1_.png

このチャートビューを使うことで、各四半期目標の進捗状況を分析することができ、毎週の同期時にチームと使うのに最適なツールとなります!

 

ダッシュボードを使って OKR レポートを作成する

最後に、複数のボードからの OKR データを1つの視覚的な概要に集約するために、以下のダッシュボードを作成しました。これは、OKR に関するさまざまな指標を一目で簡単に理解できる素晴らしいツールです。 

 

当社のダッシュボードで使用しているウィジェットを確認

image_3__4_.png

 

クリエイティブになりましょう!

これらのボード、ビューダッシュボードウィジットなどは、OKR 管理を開始して実行するための出発点となることを目的としています。これらの提案が自分に合っている場合はそのまま使用することもできますが、monday.com のすばらしい機能をぜひすべて試してみてください!

また独自の自動化を作成したり、さまざまな 統合を有効にしたり、複数のボードからハイレベルの ダッシュボードにデータを取り込んで、OKR プロセスの点と点を実際に結び付けることもできます。

 

 

 

 

 

ご不明な点がございましたら、こちらから担当チームにお問い合わせください。24時間年中無休でお答え致します。