エンタープライズプラン(アカウント管理者用)で利用可能なアカウント権限では、アカウントで特定の機能を使用できるユーザーを制御・管理することができます。
もっと詳しく知りたい方は続きをお読みください。👇
アカウント上の権限を確認
アカウント上の権限を確認するには、画面の左下隅にあるプロフィール画像をクリックして、「管理者」を選択します。
管理者セクションを開いたら、以下に見える左側のメニューから「権限」を選択します。
そこから、 ユーザーのタイプに応じてあなたのアカウントで特定の機能を使用できる人を選択することができます。以下に、その方法をご紹介します。
設定方法
アカウント権限を有効にすると、どのユーザータイプ(管理者、メンバー、閲覧者、ゲスト)が自分のアカウントで何ができるかを設定することができるようになります。「アカウント権限」画面の左側から、権限を適用したいユーザータイプを選択することで、権限設定を開始することができます。
ユーザータイプを選択したら、そのユーザータイプに付与したい権限を選択するか、権限の選択を解除して、選択したユーザータイプからその権限を削除することができます。
例えば、以下の GIF では、まず「メンバー」のユーザータイプを選択し、「プライベートボードを作成する」と「ボードをウェブに公開する」の選択を解除して、チームメンバーからその設定を解除しています。また、「メインドキュメントの作成」と「プライベートドキュメントの作成」を選択し、メンバーがこれらの権限を持つことができるようにしました。🙌
利用可能なアカウント権限アクション
アカウント権限を使用することで、アカウント内で特定のアクションを実行する権限を持つ人を選択することができます。利用可能なアクションの一覧は、下表をご参照ください。
カスタムの役割の作成
エンタープライズアカウントの役割ベースのアクセス制御という、画期的な新機能をリリースしました。「カスタム役割」のご紹介です!🎉
カスタム役割の使用により、エンタープライズプランの管理者は、ユーザーの役職、部署、またはその他の条件に応じて、固有のアカウントレベルの役割を作成し、その新しい役割に対して特定の権限を割り当てることができます。この機能は、アカウントに適切な自由度を与えつつ、効果的なガバナンスを簡素化するという目的から開発されました。
注: 現時点では、カスタム役割機能はアルファ版アカウントでのみ利用可能です。近日中にこの機能を全面的にリリースする予定ですので、引き続きご期待ください。
カスタム役割の使い方
カスタム役割は、アカウント上の既存の役割に基づいて作成され、その後カスタマイズして任意のユーザーに割り当てることができます。
新しい役割を作成するには、以下のように、画面上部の「新規役割」ボタンをクリックします。
次に、カスタム役割の名称を入力し、権限を継承する既存の役割を選択します。「ゲスト」という既存の役割を選択した場合、新規カスタム役割は、ゲストと共有されているボードにのみアクセスできるなど、ゲストが持つ既定の権限を継承します(他のゲスト権限も同様です)。例えば、「ゲスト」という既存の役割を選択した場合、新規カスタム役割は、ゲストと共有されているボードにのみ アクセスできるなど、ゲストが持つ既定の権限を継承します(他のゲスト権限も同様です)。
注: カスタム役割は既存の役割から派生したものであり、親役割の権限レベルを下げることのみ可能で、そのレベルを上回ることはできません。
完了したら、「作成」をクリックして、新規役割の作成を確定してください。ユーザー管理セクションでこの役割をユーザーに割り当てた後は、他のアカウント権限と同様に、この役割の権限を調整することができます。🙌
その他の権限の種類
monday.com では、この記事で紹介したアカウント権限の他に、以下のようなさまざまな権限もご用意しています。
- ボードの権限
- カラムの権限
- ワークスペースの権限
- ダッシュボードの権限
こちらについては、「monday.com での権限」記事ページで詳しく知ることができます。ユーザーの管理についての詳細は、「アカウントでユーザを管理する方法」 記事をご確認ください。
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