クロスドメイン ID 管理システム(略称 SCIM)は、複数のアプリケーションにまたがりユーザー管理を実施するためのプロトコルで、IT チームや運用担当チームが、アプリケーション複数のユーザーデータを簡単に一括でプロビジョニング(追加)、デプロビジョニング(無効化)、更新できます。
どの SCIM 機能がサポートされていますか?
monday.com では、以下の SCIM 機能がサポート対象です。
- ユーザーのプロビジョニング
- ユーザーのデプロビジョニング
- チームのプロビジョニング
- チームのデプロビジョニング
- チームの名前変更
- ユーザーの詳細情報の更新
- チームへのユーザーの割り当て
- チームからのユーザーの割り当て解除
SCIM 設定オプション
monday.com アカウントで SCIM プロビジョニングを設定する方法として、以下の3つをご利用いただけます。
-
monday.com の既存 SCIM アプリケーション
現在、主要プロバイダーとして OKTA、Entra ID、OneLogin の3社と連携しています。他に、自社プロバイダーのご利用(2番目のオプション参照)または当社 SCIM API との直接統合(3番目のオプション参照)も可能です。
既存の monday.com アプリケーションで SCIM プロビジョニングを有効化する方法については、以下をご覧ください。
OKTA を利用した SCIM プロビジョニング
Entra ID を利用した SCIM プロビジョニング
OneLogin を利用した SCIM プロビジョニング
- カスタム SCIM と ID プロバイダーの統合
カスタム SCIM 統合の詳細につきましては、こちらの記事をご覧ください。 -
SCIM API
このメソッドについては、以下の記事で解説いたします。API を使った SCIM プロビジョニングの設定方法について詳しくは、引き続きお読みください。
SCIM API
当社の SCIM 実装では、プロトコルバージョン2.0を対象としています。
ID プロバイダーから monday.com への呼び出しはすべて、https://<YOUR_DOMAIN>.monday.com/scim/v2/ がベース URL になります。SCIM メソッドはすべて、このベース URL からの分岐となります。
ベアラートークン
すべての SCIM リクエストに OAuth ベアラートークンの添付が必要です。ベアラートークンを生成するには、アカウントの管理者セクションを開きます。そこから「セキュリティ」タブをクリックし、SCIM セクションを開き、「生成」ボタンをクリックして、生成されたトークンをコピーします。
いずれかの SCIM メソッドを呼び出す際は必ず、Bearer タイプの Authorization ヘッダーを介してトークンを含める必要があります。
ベアラートークンの使用例:
GET /scim/v2/Users
Host: company.monday.com
Accept: application/json
Authorization: Bearer yJhbGc4iOiJIUzI1NiJ9.eyJ0aXXXXXXXXUxNTEsInVpZCI6MSwiaWLkIjoiMjAyMC0XXXXXXMjoxNDowMC4wMDBaIi2NpbTphbGwifQ.J8EXXXXXXXltQZA6PAt94Ux83XXXXXXXX
SCIM エンドポイント
ユーザー属性
属性とは、ユーザーとユーザーの状態に関する詳細情報のセットのことです。場合によっては、SCIM 属性複数が単一の monday.com プロファイルフィールドにマッピングされることがあります。たとえば、monday.com の「名前」フィールドには、「displayName」または名前 SCIM 属性のいずれかが入力されます。
以下の表は、monday.com の SCIM API でサポートされているすべてのユーザー属性を示したものです。
| monday.com の属性 | SCIM API の属性 | 説明 | 値の例 |
|---|---|---|---|
| 名前 (必須) | 名前、displayName | ユーザーの表示名。 |
|
| メールアドレス (必須) | userName、メールアドレス | ユーザーが monday.com にログインする際に使用するメールアドレス。 |
|
| アクティブ (必須) | アクティブ |
ユーザーの作成時はこのフィールドを「true」に設定する必要があります。 ユーザーの「active」値を「false」に変更すると、monday.com でそのユーザーが非アクティブになります。 |
|
| 役職 | タイトル | 会社内でのユーザーの役職。 |
|
| タイムゾーン | タイムゾーン |
ユーザーのタイムゾーン。プラットフォーム内の日付はすべて、このタイムゾーンに従います。 「Europe/Berlin」、「Berlin」いずれの形式も可能です。 |
|
| ロケール | ロケール | monday.com では、さまざまなロケールにローカライズされたバージョンが表示されます。 |
|
| 電話番号 | 電話番号 |
ユーザーの電話番号。 注:「primary」にマークされた番号または最初の番号が1件だけ表示されます。 |
|
| 自宅住所 | 住所 |
ユーザーの住所。「primary」にマークされた住所または最初の住所が1件だけ表示されます。 注:この属性は、PATCH /Users/{id} 操作のサポート対象外です。 |
|
| ユーザーの種類 | ユーザーの種類 |
アカウント内の各ユーザーのレベル(詳細はこちらをご覧ください)。 以下の値を使用できます。 admin member viewer guest custom role ID、または portal_user(これは monday service ポータルユーザーです) |
|
| 部署 | 部署 |
ユーザーの所属部署。 注:ユーザーが一度に所属可能な部署は1つに限られます。 |
POST / PUT — Option 1
POST / PUT — Option 2
PATCH request — ADD operation
PATCH request — REPLACE operation
|
|
カスタムユーザー属性 任意の文字列値を入力可能 |
任意の文字列値を入力可能 | monday の機能で利用可能になった際に、その機能で使用されるカスタムユーザー属性 |
|
SCIM 経由でユーザーの部署の値が送信されると、システムの動作は以下のようになります。
- 部署に割り当てされていないユーザーの場合、以降、値が送信された部署に割り当てられます
- アカウントに該当する部署がない場合、新規に作成されます
- すでにその部署に割り当てされているユーザーは影響を受けません
- アカウントで既に別の部署に割り当てされているユーザーは、SCIM から受信した部署に割り当てられ、以前の部署からは削除されます
- ユーザーが部署に割り当てされると、部署名の横に SCIM が表示されます
- SCIM では部署を管理できません。空の部署を作成する、部署名を変更する、部署を削除するなどはできません。
カスタムロールをユーザータイプとしてサポートする SCIM プロビジョニングの設定は、以下の手順で行います。
- こちらの記事に記載の説明に従い、monday.com で関連するカスタムロールを設定します。
- カスタム役割 ID をコピーします。これは、アカウント権限センターから、役割名の横にある三点リーダーメニューをクリックし、次に下図のように「ID をコピー」をクリックすることで実行することができます。
- userType を設定する際は、カスタムロール ID を「文字列」として渡してください(admin、viewer、member、または guest の値を渡すのと同じ方法です)。
ユーザーエンドポイント
GET /Users
ページ区切りのユーザーリストを返します。デフォルトの itemsPerPage は50です。フィルターを使用してユーザーを検索でき、検索はメールアドレスのみ可能で、等号演算子 eq のみがサポートされています。メールアドレスで検索するには、それを userName として指定する必要があります。
以下は、ページ区切りユーザーリストのリクエストの一例です。
GET /scim/v2/Users?filter=userName eq employee@company.com&count=51&startIndex=4
Host: <YOUR_DOMAIN>.monday.com
Accept: application/json
Authorization: Bearer yJhbGc4iOiJIUzI1NiJ9.eyJ0aXXXXXXXXUxNTEsInVpZCI6MSwiaWLkIjoiMjAyMC0XXXXXXMjoxNDowMC4wMDBaIiwicGVyIjoic2NpbTphbGwifQ.J8EXXXXXXXltQZA6PAt9i2F4Ux83XXXXXXXX
デフォルトでは、GET /Users エンドポイントをクエリした取得結果は、アカウントにすでに SCIM プロビジョニングされているユーザーのみとなります。未プロビジョニングのユーザーを含めたすべてのユーザーを取得するには、クエリに以下のパラメーターを追加します。
GET /scim/v2/Users?scim_provisioned_only=false
非アクティブなユーザーを取得するには、クエリに以下のパラメータを追加します。
GET /scim/v2/Users?include_inactive=true
GET /Users/{id}
指定された SCIM ID に一致する特定のユーザーを取得します。ユーザーの SCIM ID を確認するには、GET リクエストを送信し、userName でフィルタリングします。
例:
GET /scim/v2/Users/80d60b37-3c75-4e41-9bb0-ae6588b6448d
Host: <YOUR_DOMAIN>.monday.com
Accept: application/json
Authorization: Bearer yJhbGc4iOiJIUzI1NiJ9.eyJ0aXXXXXXXXUxNTEsInVpZCI6MSwiaWLkIjoiMjAyMC0XXXXXXMjoxNDowMC4wMDBaIiwicGVyIjoic2NpbTphbGwifQ.J8EXXXXXXXltQZA6PAt9i2F4Ux83XXXXXXXX
POST /Users
このリクエストでは、monday.com にユーザーが作成されます。emails または userName いずれかのフィールドにメールアドレスを入力し、active フィールドの値を true に設定する必要があります。それ以外のフィールドは任意です。
- ユーザーが無効化されている場合は有効化されます
- あるいは、有効なユーザーではあるが、これまでプロビジョニングされていない場合、プロビジョニング処理(ユーザーに scim_uid が付与され、すべてのユーザーを取得する際に返されるようになる)が行われます
それ以外の場合は、419 Conflict のレスポンスが返されます。リクエストが正常に処理されると、201 Created が返されます。
例:
POST /scim/v2/Users
Host: company.monday.com
Accept: application/json
Content-Type: application/json
Authorization: Bearer yJhbGc4iOiJIUzI1NiJ9.eyJ0aXXXXXXXXUxNTEsInVpZCI6MSwiaWLkIjoiMjAyMC0XXXXXXMjoxNDowMC4wMDBaIiwicGVyIjoic2NpbTphbGwifQ.J8EXXXXXXXltQZA6PAt9i2F4Ux83XXXXXXXX
{
"schemas": ["urn:ietf:params:scim:schemas:core:2.0:User"],
"userName": "employee@company.com",
"name": {
"givenName": "Test",
"familyName": "User"
},
"emails": [{
"primary": true,
"value": "employee@company.com",
"type": "work"
}],
"displayName": "Test User",
"locale": "es",
"timezone": "Europe/Brussels",
"title": "Full-Stack Engineer",
"addresses": [{
"type": "work",
"primary": true,
"value": "21B Baker St., London"
}],
"externalId": "00ujl29u0le5T6Aj10h7",
"active": true
}
PATCH /Users/{id}
PATCH リクエストにより、特定ユーザーの属性を更新できます。このリクエストに記載されていない属性は変更されません。
例:
PATCH /scim/v2/Users/80d60b37-3c75-4e41-9bb0-ae6588b6448d
Host: <YOUR_DOMAIN>.monday.com
Accept: application/json
Content-Type: application/json
Authorization: Bearer yJhbGc4iOiJIUzI1NiJ9.eyJ0aXXXXXXXXUxNTEsInVpZCI6MSwiaWLkIjoiMjAyMC0XXXXXXMjoxNDowMC4wMDBaIiwicGVyIjoic2NpbTphbGwifQ.J8EXXXXXXXltQZA6PAt9i2F4Ux83XXXXXXXX
{
"schemas": ["urn:ietf:params:scim:api:messages:2.0:PatchOp"],
"Operations": [{
"op": "replace",
"value": {
"active": false
}
}]
}
PUT /Users/{id}
PUT リクエストでは、ユーザーが完全に更新されます。ユーザーリソースを完全に書き換える場合に有用です。
例:
PUT /scim/v2/Users/80d60b37-3c75-4e41-9bb0-ae6588b6448d
Host: <YOUR_DOMAIN>.monday.com
Accept: application/json
Content-Type: application/json
Authorization: Bearer yJhbGc4iOiJIUzI1NiJ9.eyJ0aXXXXXXXXUxNTEsInVpZCI6MSwiaWLkIjoiMjAyMC0XXXXXXMjoxNDowMC4wMDBaIiwicGVyIjoic2NpbTphbGwifQ.J8EXXXXXXXltQZA6PAt9i2F4Ux83XXXXXXXX
{
"schemas": ["urn:ietf:params:scim:schemas:core:2.0:User"],
"name": {
"givenName": "Test",
"familyName": "User"
},
"emails": [{
"primary": true,
"value": "employee@company.com",
"type": "work"
}],
"locale": "es",
"timezone": "Europe/Brussels",
"title": "Senior Full-Stack Engineer",
"addresses": [{
"type": "work",
"primary": true,
"value": "21B Baker St., London"
}]
}
DELETE /Users/{id}
削除リクエストでは、ユーザーが無効化されます。削除リクエストはユーザーを完全かつ永続的に削除(ハード削除)するものではなく、このアクションは元に戻せる(ソフト削除)点にご留意ください。これは、"active": false で PATCH 処理するのと同じです。有効な DELETE リクエストには 204 No Content が返されます。
例:
DELETE /scim/v2/Users/80d60b37-3c75-4e41-9bb0-ae6588b6448d
Host: <YOUR_DOMAIN>.monday.com
Accept: application/json
Authorization: Bearer
yJhbGc4iOiJIUzI1NiJ9.eyJ0aXXXXXXXXUxNTEsInVpZCI6MSwiaWLkIjoiMjAyMC0XXXXXXMjoxNDowMC4wMDBaIiwicGVyIjoic2NpbTphbGwifQ.J8EXXXXXXXltQZA6PAt9i2F4Ux83XXXXXXXX
グループエンドポイント
SCIM グループは monday.com のチームに相当します。チームの作成/削除、チーム名の変更、チームへのユーザーの割り当て/割り当て解除が可能です。割り当てと割り当て解除は、PATCH HTTP 動詞を使用してのみ実行できます。
プライバシー対策として、ユーザーが自身のデータへのアクセス権を失ったり、意図せずアクセス権を取得したりする事態を避けるため、monday.com 管理者と調整の上チームプロビジョニングを実施されることをお勧めいたします。
グループ属性
グループには、チームページに表示されるグループ名に該当する displayName と、メンバー属性(そのグループに割り当てされたプロビジョニング済みユーザーのリスト)の両方が存在します。
以下の表は、monday.com の SCIM API でサポートされているすべてのチーム属性を示したものです。
| monday.com の属性 | SCIM API の属性 | 説明 | 値の例 |
|---|---|---|---|
| 名前 (必須) | 表示名 | チームの表示名 |
|
| ユーザー | メンバー | チームに割り当てられたユーザーのリスト |
|
GET /Groups
ページ区切りのチームのリストを返します。デフォルトではページあたりのアイテム数(itemPerPage)は50です。フィルターを使用してチームを検索でき、検索は displayName のみ可能で、等号演算子 eq のみがサポートされています。
以下は、ページ区切りグループリストのリクエストの一例です。
GET /scim/v2/Groups?filter=displayName eq "Developers"
Host: <YOUR_DOMAIN>.monday.com
Accept: application/json
Authorization: Bearer yJhbGc4iOiJIUzI1NiJ9.eyJ0aXXXXXXXXUxNTEsInVpZCI6MSwiaWLkIjoiMjAyMC0XXXXXXMjoxNDowMC4wMDBaIiwicGVyIjoic2NTphbGwifQ.J8EXXXXXXXltQZA6PAt9i2F4Ux83XXXXXXXX
GET /Groups/{id}
指定された SCIM ID に一致する特定のチームを取得します。チームの SCIM ID を確認するには、GET リクエストを送信し、displayName でフィルタリングします。
例:
GET /scim/v2/Groups/80d60b37-3c75-4e41-9bb0-ae6588b6448d
Host: <YOUR_DOMAIN>.monday.com
Accept: application/json
Authorization: Bearer yJhbGc4iOiJIUzI1NiJ9.eyJ0aXXXXXXXXUxNTEsInVpZCI6MSwiaWLkIjoiMjAyMC0XXXXXXMjoxNDowC4wMDBaIiwicGVIjoic2NpbTphbGwifQ.J8EXXXXXXXltQZA6PAt9i2F4Ux83XXXXXXXX
POST /Groups
新しいチームを作成します。displayName 属性を含める必要があります。
例:
POST /scim/v2/Groups
Host: company.monday.com
Accept: application/json
Authorization: Bearer yJhbGc4iOiJIUzI1NiJ9.eyJ0aXXXXXXXXUxNTEsInVpZCI6MSwiaWLkIjoiMjAyMC0XXXXXXMjoxNDowMC4wMDBaIiicGVyIjoic2NpbTphbGwifQ.J8EXXXXXXXltQZA6PAt9i2F4Ux83XXXXXXXX
{
"schemas": ["urn:ietf:params:scim:schemas:core:2.0:Group"],
"displayName": "Chess Players",
"members": []
}
PATCH /Groups/{id}
チームの割り当て/割り当て解除/名前変更を行います。
- ユーザーの割り当て
ユーザーを割り当てるには、追加するユーザーの SCIM ID を値に指定して「Add」操作の送信が必要です。
チームへの割り当て例:
PATCH /scim/v2/Groups/80d60b37-3c75-4e41-9bb0-a6588b6448d
Host: <YOUR_DOMAIN>.monday.com
Accept: application/json
Authorization: Bearer yJhbGc4iOiJIUzI1NiJ9.eyJ0aXXXXXXXXUxNTEsInVpZCI6MSwiaWLkIjoiMjAyMC0XXXXXXMjoxNDowMC4wMDBIiwicGVyIjoic2NpbTphbGwifQ.J8EXXXXXXXltQZA6PAt9i2F4Ux83XXXXXXXX
{
"schemas": ["urn:ietf:params:scim:schemas:core:2.0:Group"],
"Operations": [{
"op": "Add",
"path": "members",
"value": [{
"value": "711f99b8-d6d1-41ad-860e-4896b7e8b3d6"
}]
}]
}
- ユーザーの割り当て解除
ユーザーを割り当て解除するには、削除するユーザーの SCIM ID を値に指定して「Remove」操作の送信が必要です。
チームからの割り当て解除例:
PATCH /scim/v2/Groups/80d60b37-3c75-4e41-9bb0-ae688b6448d
Host: <YOUR_DOMAIN>.monday.com
Accept: application/json
Authorization: Bearer yJhbGc4iOiJIUzI1NiJ9.eyJ0aXXXXXXXXUxNTEsInVpZCI6MSwiaWLkIjoiMjAyMC0XXXXXXMjoxNDowMC4wMDBaIiwicGVyIjoic2NpbTphbGwifQ.J8EXXXXXXXltQZA6PAt9i2F4Ux83XXXXXXXX
{
"schemas": ["urn:ietf:params:scim:schemas:core:2.0:Group"],
"Operations": [{
"op": "remove",
"path": "members[value eq '711f99b8-d6d1-41ad-860e-4896b7e8b3d6']"
}]
}
- チーム名の変更
チーム名を変更するには、新しい名前を値として指定し、パスは指定せずに「Replace」操作を送信します。
チーム名変更の例:
PATCH /scim/v2/Groups/80d60b37-3c75-4e41-9bb0-ae588b6448d
Host: <YOUR_DOMAIN>.monday.com
Accept: application/json
Authorization: Bearer yJhbGc4iOiJIUzI1NiJ9.eyJ0aXXXXXXXXUxNTEsInVpZCI6MSwiaWLkIjoiMjAyMC0XXXXXXMjoxNDowMC4wMDBaIiwicGVyIjic2NpbTphbGwifQ.J8EXXXXXXXltQZA6PAt9i2F4Ux83XXXXXXXX
{
"schemas": ["urn:ietf:params:scim:schemas:core:2.0:Group"],
"Operations": [{
"op": "replace",
"path": "displayName",
"value": "The Avengers"
}]
}
DELETE /Groups/{id}
monday.com のチームを完全に削除します。割り当てられたチームメンバーは削除されず、チームのみが削除される点にご留意ください。リクエストが正常に処理されると、204 No Content が返されます。
グループ削除の例:
DELETE /scim/v2/Groups/80d60b37-3c75-4e41-9bb0-ae6588b6448d
Host: <YOUR_DOMAIN>.monday.com
Accept: application/json
Authorization: Bearer yJhbGc4iOiJIUzI1NiJ9.eyJ0aXXXXXXXXUxNTEsInVpZCI6MSwiaWLkIjoiMjAyMC0XXXXXXMjoxNDowMC4wMDBaIiwicGVyIjoic2NpbTphbGwifQ.J8EXXXXXXXltQZA6PAt9i2F4Ux83XXXXXXXX
エラー処理
以下のテーブルにエラーコードと考えられる原因を記載します。解決策の提案については、3番目のカラムをチェックしてください。
| エラーコード | 意味 | 解決案 |
|---|---|---|
| 404 Not Found | リソースが無効化されているか、プロビジョニングされていないことが考えられます | まず POST リクエストでリソースのプロビジョニングを試みてください |
| 409 Conflict | 指定されたメールアドレスのユーザーが既に存在し、プロビジョニング済みです | まずリクエストしたユーザーの GET リクエストを試みてください。おそらくこれが必要なユーザーです |
| 403 Forbidden | アクセス権限のないデータにアクセスしようとしています | 使用している URL に誤りがないかに加え、トークンの提供方法が適切かを確認してください。また、エンタープライズアカウントではないため、SCIM エンドポイントの利用が許可されていないこともこのエラーの原因として考えられます。 |
| 500 Internal Server Error | 弊社側で何らかの問題が発生したようです | 有効なデータをご提供いただけているかをご確認ください。これで解消しない場合は、カスタマーサポートチケットを開いてください。当社にて直ちに対応いたします |
| 400 Bad Request | 要求された処理を実行できません | 有効なデータをご提供いただけているかをご確認ください。問題の原因が不明な場合は、カスタマーサポートチケットを開いてください。原因の特定をお手伝いいたします |
| 429 Too Many Requests | 短時間に送信されたリクエストが多すぎます |
ストレッチをしたり、アイスティーを飲んでお待ちください。ひと段落しましたら、直ちにリクエスト処理を再開させていただきます。 書き込みリクエストの上限は、アカウントあたり1分間に最大450件です。 書き込みリクエストには、ユーザー作成、ユーザー変更、ユーザー更新(完全)、ユーザー削除、グループ作成、グループ変更、グループ削除が含まれます。 読み取りリクエストの上限は、アカウントあたり1分間に最大1000件です。 読み取りリクエストには、ユーザー一覧取得、ユーザー詳細情報取得、グループ一覧取得、グループ詳細情報取得が含まれます。 |
| 501 Not Implemented | リクエストされた機能が、サポートの対象外です | シンプルなリクエストをお試しいただくか、サポートチケットを開いてください。お客様のユースケースに対応できるようサポート対象を追加いたします |
留意点:ID プロバイダーが情報源となります
monday.com アカウントを SCIM に接続すると、monday.com プラットフォームで行ったデータの変更はすべて、SCIM 経由で送信されたデータにより上書きされます。たとえば、ユーザーがチームにプロビジョニングされた後、monday.com プラットフォームから手動で割り当てを解除したとします。この場合、次回の SCIM プロビジョニングが実行されると、ユーザーがチームに再び割り当てされます。
よくあるご質問
管理者が新しい SCIM トークンを生成するにはどうすればよいですか?
新しい SCIM トークンを生成するには、アカウントの管理者セクションを開きます。そこから「セキュリティ」タブをクリックし、SCIM セクションを開き、「生成」ボタンをクリックして、生成されたトークンをコピーします。
このトークンを ID プロバイダーに入力すれば、設定は完了です。
monday.com アカウントで個人属性を変更するとどうなりますか?
ID プロバイダーとの同期は一方向で、monday.com プロフィールまたはチームページでユーザ―プロフィールに変更を加えた場合、次回 ID プロバイダーがアカウントと同期する際に上書きされます。
これは自分にとってどういうことを意味していますか?
- ユーザ―プロフィールの属性を変更するには、ID プロバイダーでそれらを更新する必要があります。
- ID プロバイダーにより作成されたチームにユーザーを追加したり、チームからユーザーを削除したりするには、その変更を ID プロバイダー側で行う必要があります。
- monday.com で作成したチームが、ご利用の ID プロバイダーにあるグループと異なる場合、そのチームが ID プロバイダーにあるグループの影響を受けることはありません。
monday.com アカウントでチームにユーザーを追加するとどうなりますか?
そのチームがご利用の ID プロバイダーによってプロビジョニングされている場合、追加したユーザーは最終的にチームから削除され、対応する ID プロバイダーグループにプロビジョニングされたユーザーと置き換えられます。チームがご利用の ID プロバイダーによってプロビジョニングされていない場合は、monday.com アカウントでチームにユーザーを追加すると、追加したユーザーはそのチームに残ります。
SCIM トークンを生成した管理者のユーザータイプを無効化または変更できないのはなぜですか?
以前アカウントの 管理者 により SCIM トークンが生成されている場合は、そのユーザーを無効化したり、 ユーザータイプを管理者からそれ以外に変更することはできません。この制限は、ご利用のアカウントで SCIM プロビジョニングが失敗するのを防ぐ目的で設けられています。この問題を回避する方法については、こちらの記事 で詳しい説明をご覧いただけます。
SCIM プロビジョニングを有効化した場合、アカウント内の既存ユーザーにはどのような影響がありますか?
monday.com アカウントの既存ユーザーには、以下の影響が生じます。
- monday.com アカウントと ID プロバイダーの両方にメールアドレスの登録があるユーザーは、ID プロバイダーにより管理され、その詳細情報は ID プロバイダーで設定されている内容(属性、チーム、役割など)に合わせて更新されます。
- ご利用のアカウントには登録があり、ID プロバイダーには登録のないユーザーは影響を受けませんが、ID プロバイダーに追加されるまではその管理対象外となります。
- ID プロバイダーに登録があり、ご利用の monday アカウントには登録のないユーザーは、プロビジョニングされ monday アカウントに追加されます。
ユーザーが、ID プロバイダーで、異なる monday.com の役割が設定されたグループ複数に属している場合はどうなりますか?
ユーザーが異なる役割の設定された複数のグループ(閲覧者を含むグループとメンバーを含むグループなど)に属している場合は、より上位にある monday.com の役割がユーザーに割り当てされます。役割の階層は、管理者 > メンバー > 閲覧者 > ゲストの順になります。
ユーザーにカスタムの役割が複数割り当てされている場合はどうなりますか?
ユーザーがカスタムの役割複数に割り当てされている場合は、ベースの役割の優先順位(管理者 > メンバー > 閲覧者 > ゲスト)を基準に、ID プロバイダーから最後に渡されたカスタムの役割が割り当てされます。
新たに SCIM プロビジョニングされたユーザーにはどのようなメールが送信されますか?
SCIM プロビジョニングにより新たに作成されたユーザーには、作成後約1時間で「monday へようこそ」のメールが届きます。招待メールは届きません。
ご不明な点がございましたら、こちらから担当チームにお問い合わせください。24時間年中無休でお答え致します。
