monday.com のオフィスに入ると、たくさんのダッシュボードが見られます。私たちは、会社のパフォーマンスから一週間に飲まれるコーヒー☕️の量まで、すべてを確認できることが理想的だと考えます。 レポートは、あらゆる決断において重要な役目を果たします。そのため、ボードと monday.com アカウント全体のレポートを実行するのに役立つ、いくつかの非常に素晴らしい機能を作成しました。
こちらのガイドでは、積み上げチャート、ピボットテーブル、仕事量ビューなどのような、高度な機能についてご紹介します。レポートについて初心者という方は、こちらの基本レポートガイドをお読みください。それでは始めましょう 😃
積み上げチャートで3つのパラメータを使ってデータを可視化
チャートは、仕事量の分析結果を確認するのに役立ちます。チームメンバーのパフォーマンス、タスク完了までの所要時間、タスクの経時変化、その他を表示することができます。
こちらの例では、営業パイプライン を使用して、営業チームが現在取り組んでいるすべての案件の進捗状況を視覚的に追跡しています。
各エージェントが4月にどれだけ売上を上げたか見てみましょう。それには、積み上げチャートを使用します。X 軸は各エージェントを、Y 軸はクローズした案件の米ドル建てでの合計金額を示しています。
3番目のパラメータは、特定のエージェントごとに、どのタイプのプランが最も多く販売されているかをよりよく理解するために使用されます。例えば、シェリーはエンタープライズプランの販売で高い業績を上げている唯一のエージェントであるのに対し、リーはプロプランとベーシックプランの両方で高い業績を上げていることがわかります。
ベンチマークと累積データを追加
ベンチマークと累計データで、チャートをさらに強化させましょう。累計データのオプションを使用すると、レポートするデータが時間の経過とともにどのように進んでいるかを示すことができます。各月には、前月分と当月分が加算されます。
例に戻ると、累積データを使って、月ごとの営業チームの進捗状況を示すことができます。X 軸は月を表し、Y 軸はクローズした案件の米ドル建てでの合計金額を表しています。こちらではエージェントごとにチャートを積み重ねています。
累計データを使用すると、数カ月にわたるチームの大きな進歩が一目瞭然で分かります。
また、ベンチマークラインを追加して、目標値や下限値/上限値を表示し、 そのラインと比較して数値を追跡することもできます。 🙌
チームの仕事量の概要を把握
リソースを管理し、タスクを確実かつ正確に分配することは、プロジェクトの成功に不可欠なものです。仕事量ビューとウィジェットを使用すると、チームの作業がどのように分割されているかを明確に把握 することができます。誰が処理能力を超えているかを一目で確認できるため、それに応じて今後のタスクを割り当てることができます。必要に応じて割り当てを変更したり、期日を変更したりして、全員がその期間内に完了できるタスクの数を目標通りにこなせるようにすることができるのです。
こちらの例では、新製品を発表しようとしています。当社のボードには、次のカラムが含まれています:
- ”People” のカラム
- 日付カラム(タイムラインカラムも使用可能)
- 各タスクに必要とされる作業量を示す数値カラム(数式カラムも使用可能)
仕事量ビュー/ウィジェットが機能するには、ボードにこれらのカラムがあることが重要です。
ボードの準備が整い、タスクが割り当てられたら、仕事量ビューを開くことができます。 データを、カウントアイテムと作業量2つの方法で表示することができます。
- カウントアイテム- カウントアイテムを選択すると、そのユーザーに割り当てられたアイテムが1つずつカウントされ、ボードに表示されます。
- 作業量- 場合によっては、より多くの労力を必要とするタスクや、プロジェクトにとってより大きな比重を占めるタスクがあります。このような場合は、時間見積りカラムが使用されます。この設定は数値カラムまたは数式カラムで機能します。
週ごとの処理能力- 完了すると、チーム全体の週間処理能力を選択できるようになります。こうすることで、その週にチームがそれらのタスクに取り組む時間を制限できます。こちらの例では、週毎の処理能力を10時間に設定しています。
一目で仕事がどのように分割されたか、誰が処理能力を超えたタスクを抱えているかを確認できるため、期日に間に合うよう、必要に応じて仕事を再スケジュールしたり再分配することができます。詳細については、仕事量ウィジェットの記事をご参照ください。
ピボットボードで情報を細かく分ける
ピボットボードビューは、情報を切り刻むことで、ボードのさまざまな段階をよりよく分析することを可能にします。非常に柔軟性が高くカスタマイズ可能なこのビューは、あらゆる視点からの深いレベルでのレポートを可能にします。
こちらでは、ドッグウォーク会社の管理を例に挙げています。各ウォーカーが月に何頭の犬を担当したかを確認したいとします。 🐾各横列はドッグウォーカーを、各縦列は特定の月を示しています。
また、複数の層を追加することもできます。そうすることで、より深い分析が可能となり、ボードの傾向を把握することができます。例えばカラムは、月ごと、地域ごとに分割されています。
最後に、合計、平均、中央値などでデータを要約できます。ピボットの左上で、以下のようにカウントをクリックし、お好みの設定を選択してください。 こちらの例において、各ドッグウォーカーが毎月いくら稼いでいるかを知りたいとします。合計を選択してから、価格を選択します。ご覧の通り 🙌 各ドッグウォーカーがどれだけ稼いだかが一目でわかるようになりました
ピボットボードは、さまざまな方法で情報を要約し、操作するのに役立つ非常に柔軟なツールであるため、傾向を把握し、プロセスを追跡し、以前よりもデータを分析できるようになります。
モバイルアプリを使用して、外出先でデータを閲覧および更新する
モバイルアプリを使用すると、直接チームとの共同作業を簡単かつ迅速に行うことができます!外出先でチームメンバーとの調和を維持したい場合に最適です。ダッシュボード、ボードビュー、ボードを閲覧したり、携帯電話をポケットから取り出して、関連性が高まった瞬間に情報を更新したりできます!オフラインモードでモバイルアプリを使用すると、現場や地下鉄で、または通勤中にもチームと協力することができます!はじめるには、この記事をご覧ください!
テキストのセンチメントを一目で識別
Word Cloud を使用すると、ボードのテキストデータを視覚化し、詳細な分析を取得し、必要に応じて重要な情報を伝えることができます。
Word Cloud は、テキストの主要な用語を驚くほど視覚的に表現することで、テキスト情報のデータベースをインサイトに変えるのに役立ちます。用語が太く大きいほど、 ボード上にこれらの用語が多く表示されます。Word Cloud にざっと目を通すだけで、いくつかの重要なヒントやインサイトを得ることができます。
これらの素晴らしい機能はどれも、弊社のデータを最大限に活用するのに役立つでしょう! 😃
ご不明な点がございましたら、こちらから担当チームにお問い合わせください。24時間年中無休でお答え致します。
コメント