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時間追跡ウィジェット

 

ボード全体でチームのタスクにどれだけ時間を費やしたか確認する必要がありますか? 時間追跡ウィジェットは、複数のボードを対象として、個人レベル(アサインされたユーザーが対象)とチーム全体で各アイテムに費やされた合計時間を表示します。 

リソース管理に最適で、チーム全体に公平に仕事が行き渡るようにすることができ、請求可能時間を簡単にレポートできます。

 

ウィジェットを追加する方法

ダッシュボードにウィジェットを追加するには、以下のように、ダッシュボードのウェルカムページの左上隅にある「ウィジェットを追加」ボタンをクリックします。ウィジェットセンターにある「時間追跡」ウィジェットを選択します。 

Add TT Widget.gif  

注:  時間追跡ウィジェットは、時間追跡カラムに基づいているため、ウィジェットに表示されるデータを見る前に、最初にカラムに追跡した時間を入力する必要があります。設定方法についてはこちらの記事をお読みください。 

 

設定方法

ウィジェットの右上隅にある三点リーダーをクリックして、ドロップダウンメニューから「設定」オプションを選択します。表示される設定ウィンドウの右側にあるパネルで、完全カスタマイズ可能な時間追跡ウィジェットを設定することができます。設定の各カテゴリを見てみましょう。

  • ボードとグループ

まず、「ボード」では、ウィジェットに表示する ボードを5つ選択できます。「グループを選択」では、どのグループのデータを表示するかを選択できます。

TT Widget- Choose groups 2.png

時間追跡ウィジェットに表示するボードを1つだけ選択しました。このボードでは、犬の散歩代行会社に登録されている犬がすべて表示されており、時間追跡カラムを使用して、全員が同じ量だけエクササイズできるよう、散歩時間を追跡します。 平日の午前、午後、夕方から週末の午前、夜まで、各グループで散歩時間が異ります。各アイテムは各クライアントを示します。(もちろんワンちゃんのことです)ユーザーカラムを使用してドッグウォーカーに担当する犬を割り当て、ステータスカラムで、散歩が行われる曜日を指定します。

 

Noodle and Doodles Board.png

 

  • 時間追跡

時間追跡カラムが複数ある場合は、「時間追跡」のウィジェットで表示したいカラムを選択します。 

次に、追跡した時間をどのようにグループ分けするかを選択します。ボード上の任意のカラム別にグループ分けできます。以下の例では、追跡した時間をステータスカラム別にグループ分けしており、ドッグウォーカーが週の各曜日に歩いた時間の合計を表示しています。 

TT- Choose Column.png

 

以下の例では、「ユーザーカラム」で時間をグループ分けしています。こうすることで、各ユーザーに割り当てられたアイテムで追跡された合計時間を確認することができます。

TT- Group by Person.png

 

以下では、時間追跡を時間追跡セッション別にグループ分けしています。これにより、アイテムに誰が割り当てられたかに関係なく、各ユーザーが実際にどのくらいの時間ログインしたかを確認することができます。例えば、今週リアは6匹の犬を散歩する予定になっています。(合計約6時間)彼女はそのうちの1匹を散歩することができず、カイラに代わりを頼みました。この場合、ユーザーカラムでのグループ分けでは予定された散歩時間が、時間追跡セッションでのグループ分けでは実際の散歩時間が表示されます。

これは、雇用者と被雇用者の双方にとって、給料請求の際に非常に便利です。

TT- Group by time tracking session.png

 

  • その他の設定オプション

次に、「その他のオプション」で、タイムフレームを選択します。ここでは、1日、1週間、1か月、または1年のすべての日付を表示するかどうかを選択します。以下では「週」を選択しました。カレンダーを左右にスクロールすると、異なる週が表示されます。

TT- Choose timeframe.png

 

オプションで、グループがしきい値に達したときにアラートを出すこともできます。この会社では、ドッグウォーカーには週の散歩時間を8時間以下に抑えてほしいので、基準時間を8時間に設定しています。次に、しきい値を超えた時間を強調するのに赤色を使用することを選択しました。以下のようにリンディーは今週10時間近く散歩をしており、しきい値を2時間近く超えています。これで来週は全員が気をつけて、しきい値を上回らないようにすることができます。

TT- Set time threshold.png

 

注: 時間追跡ウィジェットは、ボードビューに追加することもできますが、このビューの設定オプションはダッシュボードビューとはわずかに異なる場合があります。

 

ウィジェットを表示する方式を選択する

設定の概要を説明したら、ダッシュボードにこのウィジェットを表示する方式を選択できます。次のように表示できます:

  • 「時間追跡」では、ボードから追跡された合計時間のみが表示されます
  • 「テーブル」では、すべてのボードで追跡された時間のグループが、各ボードでどのように表示されるかが正確に表示されます。複数のボードにまたがって時間を記録し、すべてのボードをまとめて見る必要がある場合には、これは非常に役に立つオプションです
  • 「分割モード」(下の画像にあるように)両方のビューを一緒に表示することで、元のデータと一緒に合計を見ることができます。

TT Widget- Split View.gif

 

追跡時間のフィルタリング

ボードの全情報の概要を表示したくない場合は、フィルターアイコンをクリックして情報を絞り込むことができます。 

給料請求をする際は週末を考慮します。それを最も簡単に実行するには、ドッグウォーカーごとに週末の散歩をフィルタリングします。下の画像では、「週末の午前の散歩」と「週末の夜の散歩」を選び、グループ別でフィルターをかけました。さらに、ドッグウォーカーでフィルターをかけて、先週末に彼女が何時間散歩したかを確認しています。次回ダッシュボードを開いた時にこのビューに戻りたい場合は、右上隅にある「フィルターを保存」をクリックします。フィルターメニューの「クリア」をクリックするまで、ウィジェットはこのフィルターのままとなります。 

TT- Filter widget.png

 

時間追跡ウィジェットは、ダッシュボードで他のウィジェットの隣に表示されます。

TT- In the Dashboard.png

 

時間追跡の概要

ボード上のアイテムとサブアイテムの両方で追跡された時間の概要を確認したい?現在、時間追跡ウィジェットは、アイテムの合計時間のみを表示し、サブアイテムは表示しません。ですがもちろん、非常にシンプルな解決策があります😉

ボードに数式カラムを追加することで、アイテムとサブアイテムの両方で追跡された時間の合計概要を確認できる迅速なソリューションを作成することができます。 

  • 親アイテムに概要を作成する 

まずは、サブアイテム内の時間追跡カラムを繁栄するサブアイテムの概要を親アイテムに作成する必要があります。サブアイテムの時間追跡カラム内の三点リーダーを選択し、ドロップダウンメニューから「親アイテムに概要を表示」を選択します。 

TT-Summary of parent item.gif

 

  • 数式カラムを追加する

次に、ボードに数式カラムを追加し、正確な数式を設定すると、サブアイテムの時間追跡のデータを要約できるようになります。最後のカラムの右側にある「+」アイコンをクリックして新しいカラムを作成し、ドロップダウンメニューから「数式カラム」を選択します。 

TT-Add Formula Column.png

表示された数式ボックスに以下の数式を入力し、青色の「数式を設定」ボタンを選択します:DIVIDE(SUM({Subitems Time Tracking}, {Time tracking}),3600)

TT-Set Formula Column.png

  • 新しいチャートを作成する 

ボードビューまたはダッシュボードに新しいチャートを作成します。チャートの設定にアクセスするには、ウィジェットの右上隅にある三点リーダーを選択します。「X軸」の設定で、カラムタイプに表示される「名前」を選択します。 

TT- X Axis Formula Set Up.png

「Y軸」の設定で、カラムタイプの下にある「数式」を選択します。 

TT- Y Axis Formula Set Up.png

このように、チャートに表示されるデータは、アイテムとサブアイテムの両方で時間追跡の概要を表示します🪄

 

時間追跡ウィジェットについてさらに質問がある場合は、いつでもお気軽にカスタマーサクセスチームにお問い合わせください。24時間年中無休で対応いたします。 

ご不明な点がございましたら、こちらから担当チームにお問い合わせください。24時間年中無休でお答え致します。