別々のプロジェクトやタスクを整理しながらも、互いに直接関連する情報を含むボードが、monday.com 上にありますか?
クロスボード自動化テンプレートは、あるボードのアクションが全く別のボードのアクションをトリガーできるようにすることによって、ボードが相互作用する機能を提供します。
これらのテンプレートの多くは、ボード間でつながりのあるアイテムもリンクさせます。これらの自動化テンプレートは、チームの共同作業の新たな層となり、チームが相互に関連するプロジェクトをシームレスかつ統合的に管理できるようにします。
カスタム自動化の追加方法
カスタム自動化では、チームのニーズに沿った、また特定のワークフローに完璧にフィットした、自動化の新たなコンビネーションを作成することができるようになります。
カスタムのクロスボードテンプレートをワークフローに追加するには、まずはボード上部にある自動化センターを開きます:
そこで、カスタム自動化に追加するオプションを選択することができます:
次に、トリガーを選択しましょう。トリガーは、ステータス、ユーザー、日付などのボードのカラムや、アイテムの作成、グループへのアイテムの移動など、ボード上で発生するアクションを含むことができます。
この例では、「ステータスが変更した時」を選択します。その後、選択したトリガーにより引き起こされるアクションを選択します。
クロスボード自動化テンプレートを作成するには、まずテンプレートブロック「ボードと接続ボードでのアイテム作成」を選択します:
では「ボードと接続ボードでのアイテム作成」ブロックを設定してみましょう!
以上です!カスタム自動化の実際の動作は次のとおりです:
自動化テンプレートを追加する方法
関連するクロスボードテンプレートをワークフローに追加するには、まずボードの上部にある自動化センターにアクセスする必要があります:
そこで、多種多様なテンプレートから選択し、あなたのワークフローをサポートするクロスボード自動化を設定することができます。関連するテンプレートを簡単に見つけるには、「ボード内」または「別のボード内」で検索してみてください:
スクロールダウンして、その他のクロスボードテンプレートを確認しましょう。たくさんのオプションがあります。
マッピングカラム
選択したテンプレートによってアイテムを作成したり、アイテムを移動したりする場合、どの情報が選択したボードに引き継がれ、その情報が選択したボードの構造内のどこに移動するかを決めることができます。これをマッピングといいます。
「アイテムをボードに移動する」自動化を使用すると、サブアイテムが移動します。アイテムにサブアイテムがある場合は、サブアイテムのマッピングは自動的に実行されます。
自動化を設定したボード(元のボード)とアイテムを移動するボード(移動先のボード)の両方の、サブアイテムのカラムの種類とカラムのタイトルが同じである場合は、サブアイテムのカラムの値はそのまま引き継がれます。
一部の情報は、引き継がれません。 依存関係、アイテムへのリンク、 および時間追跡を含むマッピングでは、「統計」カラムタイプは現在サポートされていません。
アイテム、静的カラムをマッピングしても、静的カラムの空のフィールドには青い + 記号が表示されません:
一致テンプレートを理解する
クロスボード自動化の一環として、2つの異なるボードのアイテム間で同じデータを照合し、それらを接続するテンプレートがいくつかあります。これらのテンプレートを見つけるには、自動化センターで「一致」を検索します。
これらのテンプレートは、選択したテンプレートで定義されているように、2つの別々のボードから同じデータポイントを特定し、 接続ボードカラムを使用してデータが一致するアイテムをリンクすることで機能します。
一致テンプレートの設定
以下のテンプレートを見てみましょう:
カラムが変更されると、新しい値がこのカラムと一致するアイテムを、別のボードに接続します。
このテンプレートを使って、改善されたテキストと名前の入力が一致する場合に、あるボードと別のボード間のアイテムを接続したいとします。
これで、現在のボードの改善されたテキストカラムのアイテムが、製品発売ボードにすでに配置されているのと同じ名前に変更されると、選択したボード接続カラムで2つのアイテムがすぐに接続されます。
一致テンプレートでサポートされているカラムタイプ
一致テンプレートでサポートされているカラムタイプ:ユーザーカラム、 日付カラム、 ステータスカラム、 数値カラム、 タイムラインカラム、 リンクカラム、 電話カラム、 メールカラム、 テキストカラム、 優先度カラム、 ラベルカラム。
一致テンプレートのベストプラクティス
制限事項
クロスボードの例
事例 #1
プロジェクトマネジメントチームには、ハイレベルのイテレーションボードがあります。全員のタスクがこのボードにリストアップされるため、チーム全体が各イテレーションを明確に把握できます。
チームはまた、下位レベルのチームメンバーのボードにも同じタスクを作成する必要があります。以下の標準的な自動化テンプレートを使用します:
このテンプレートでは、選択されたユーザーがアイテムに割り当てられると、「別のボード」で選択されたボードに新しいアイテムが作成されます。
自動化の目的では、アイテムをボードに移動しても新しいアイテムとは見なされません。そのため、受信ボードで、新しいアイテムが追加されたときに通知するよう自動化が設定されている場合、それはトリガーされません。
自動化についてもっと知りたい?こちらの記事をご覧ください!
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