リソース管理は、リソースをどのように使用するかを計画し、その割り当てをスケジュールするプロセスです。 リソースとは、従業員、機器、ブランド資産など、ビジネスニーズに合わせて効果的に運営するために必要なものです。どのようなリソースでも、monday.com は、あなたがビジネスを順調に進められるようにサポートいたします!
始める前に
チームメンバーの作業負荷を測定するには、ボードに次の機能が含まれていることを確認する必要があります:
- ユーザーカラム
- 日付またはタイムラインのカラム
- オプション - 各タスクに必要な労力(1時間、6時間など)を示す数式カラムまたは式カラム。
- 勤務スケジュール- この設定により、ユーザーの勤務スケジュールにおける勤務日、勤務時間、休暇を決定することができます。この設定はアカウントの管理セクションでカスタマイズできます。
作業量ウィジェットを追加する方法
ボードとダッシュボードの両方に仕事量ウィジェットを追加して、いつでも簡単にアクセスできるようにすることができます。
- ボードへの追加
ボード上部にあるオプションをクリックしてください(カーソルを合わせると「ビューを追加」と表示されます)。「その他のビュー」を選択し、ビューセンターで「作業量」を検索してください。
- ダッシュボードへの追加
作業量ウィジェットをダッシュボードに追加するには、「+ ウィジェットの追加」をクリックし、「作業量を選択します:
基本設定
- 時間カラムを選択する
このビューは特定の個人に一定期間割り当てられたすべてのタスクをチェックするため、ボードは日付カラムまたはタイムラインカラムを含んでいる必要があります。
- リソースの種類を選択する
次に、仕事量で表すリソースの種類を選択する必要があります。リソースの種類は、ボード上でいずれかのグループ、ボードのカラムを選択します。これによって、仕事量をどう分割するかが決まります。
- 色分け
カラム、グループ、ボードのいずれかによって、ワークロードのアイテムバーに色を付ける場合には、設定メニューの [色分け] に移動して、選択したカテゴリーに従ってアイテムに色を付け、特定の情報を一目で確認できるようにします。表示されている色は、すでにボードのメインテーブルビューに選択した色です。 たとえば、[ステータス] を選択すると、アイテムはボードのステータスカラムの各ラベルを表す色で色付けされます。
労力とキャパシティの測定
労力とキャパシティは、データを並べ替えて表示するための設定です。仕事量ウィジェットの設定にあるこのタブで、データを引き出す方法をカスタマイズできます。
- 労力を測る
各ユーザーの労力を測定するには、「カウントアイテム」または「労力」を選択できます。「カウントアイテム」を選ぶと、そのユーザーに割り当てられたアイテムが1つずつカウントされ、ボードに表示されます。
タスクの中には、より労力がかかったり、プロジェクトでの重要度が高いものがあります。この場合は、時間推定カラム、数値カラム、または数式カラムによって決定された「労力」を使用します。
複数の人々がタスクに取り組んでいる場合は、どのように"作業量を分割"しているかを表示するように選択できます。作業量をパートナー間で均等に分割する"分割"と、プロジェクトにかかる総時間数を各パートナーに割り当てる"合計"を切り替えることができます。
- キャパシティを勤務スケジュールまたはカスタムに設定
完了したら、ユーザーのキャパシティを選択します。キャパシティは仕事量ウィジェットの「勤務スケジュール」または「カスタム」のどちらかに基づきます。どちらの設定もユーザーの 勤務スケジュールを考慮し、勤務日と休暇を表示しますが、勤務時間の計算は異なります。
「勤務スケジュール」はデフォルトで、ユーザーの勤務時間に基づいて自動的にキャパシティを計算します。しかし、時間ではなく、例えばストーリーポイントで労力を測定したい場合は、キャパシティを「カスタム」に設定すれば、ユーザーの労働時間は考慮されません。
週単位でカレンダーを表示している場合、円の色は設定したキャパシティを反映します。しかし、カレンダーを日単位で表示するように変更するとキャパシティは5営業日(1週間)で均等に分割されます。つまり、1週間の処理能力20時間を5で割って、1曜日あたり4時間として表示されるのです。
同様に、ウィジェットを月単位で表示すると、週のキャパシティである5に4週間(1か月)が掛けられて、月間のキャパシティが20になります。週のキャパシティを設定する意図を反映する場合と反映しない場合があることを必ず覚えておきましょう。
- 仕事量を数値またはパーセンテージで表示
バブルを番号付きのタスクとして表示するか、各バブルがワークロード全体に占める割合を計算して、バブルを表示するオプションがあります。
仕事量のの可用性管理
仕事量ウィジェットは、各ユーザーの作業スケジュールに基づいて、彼らが割り当てられているチームを通してカスタマイズすることができます。勤務スケジュールは、アカウントの管理者によってチームに割り当てられ、各ユーザーの正確なカレンダーを反映します。これにより、勤務日、勤務時間、休暇が反映されるため、作業量ウィジェット上のメンバーの可用性がより正確に判断されます。
勤務スケジュールはの追加や調整ができるのは、アカウントの管理者のみとなっています。ページの右上にあるプロフィール画像をクリックして管理セクションに移動し、「一般」タブをクリックして「勤務スケジュール」を選択します。その後、ユーザーとその特定の作業パラメータに基づいて、さまざまな勤務スケジュールをタイトルをつけて、調整することができます。
色について理解する
- 青いバブル - その人は最大キャパシティに達しています。
- 中央に濃い色のバブルがある水色のバブル - その人は最大工数を下回っています。内側の円のサイズは、その人が最大工数にどれだけ近づいているかを表します。
- 赤いバブル - ユーザーはキャパシティ上限を超えています。
- 赤いストライプ:ユーザーは祝日、社外、または休暇があります。赤いストライプの中に赤いエクスクラメーションマークが表示されている場合は、タスクがメンバーの休みの日にスケジュールされていることを示しています
- グレーのストライプ:これらは週末を示すもので、スケジュール全体に存在します
結果を理解する
プロジェクト概要ボードの例に戻りましょう。ここでの Lindy には2つのタスクが割り当てられており、それぞれに1時間半と2時間半を費やしています。
結果を理解するには、次の2つの要因を見る必要があります。
- タスク完了までの時間。
- 完了までに与えられた日数。
- ユーザーの週ごとのキャパシティを把握し、なぜそのユーザーがキャパシティを下回っているのか、あるいは上回っているのかを理解します。
ボードに戻りましょう。
この例では、ビデオの録画には4時間かかり、週末を除く8営業日以内に完了する必要があります。 つまり、このタスクに毎日 0.5時間の作業を費やす必要があります。これは単純な計算の方程式です:
詳細については、ドリルダウンしてください
チームのタスクを詳しく見たい場合は、いずれかの円をクリックして、その時間枠にリストされているタスクを確認します。
ご不明な点がございましたら、こちらから担当チームにお問い合わせください。24時間年中無休でお答え致します。
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