ご質問がおありですか?

自動化が無効になっているのはなぜですか?

 

この記事では、自動化が無効になってしまう理由とその状況を改善する方法についてご説明します。

 

注:すべてのプランに自動化制限があります。の編集や新規作成ができない場合は、管理者にお問い合わせください。あなたが管理者の場合は、プランの制限と「自動化と統合の料金プライン」の記事をご覧ください

 

 

自動化が無効になっているのはなぜですか?

自動化が無効になっている理由はいくつか考えられます: 

自動化を再度有効にする方法については、上記のセクションのいずれかにジャンプしてください。

 

無効化ユーザー

これは、自動化がアカウントから無効化されたユーザーによって設定されたということを意味します。

 

この理由で自動化が無効になった際に、それを知る方法は?

自動化が無効化されたという通知は届きませんが、ボードの自動化センターで、どのレシピが影響を受けたかを確認することができます:

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この自動化を再び有効にする方法は?

オプション1:チームメンバーを再有効化する

向こうになったチームメンバーを再有効化することができます。それには、以下のステップに従ってください: 

  1. プロフィール画像(アバター)をクリック
  2. 「管理者」をクリック
  3. 「フィルター」をクリック
  4. 「ステータス」ヘッダーの下にある「無効化ユーザー」を選択
  5. ユーザー名の右側にスクロールして三点リーダーメニュー表示
  6. 三点リーダーをクリック
  7. 「ユーザーを有効化」をクリック 
注: チームメンバーを有効化する際は、必ずメンバーまたはゲストとして有効化してください。閲覧者は自動化を作成または編集することはできません。

 

オプション2:自動化のオーナーシップを変更する

このアクションを実行できるのは、アカウントの管理者のみとなっています。自動化のオーナーシップを別のユーザーに変更するには、まず無効化されたユーザーをアカウントで有効にする必要があります。ユーザーを再有効化したら、エラーメッセージのブルーのリンクをクリック(このセクション上記の初めにある画像を確認)するか、管理者 > ユーザー > 自動化のオーナーシップの順でクリックします:

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最初のドロップダウンの下から現在のオーナーを選択し、ふたつ目のドロップダウンの下から新しいオーナーを選択します。「オーナーを変更」をクリックすると、変更が完了します。

オーナーシップの変更に成功すると、自動化が再び有効になります。

 

注:現在の所、この方法によるオーナーシップの変更は自動化のみで、統合についてはできません。統合のオーナーシップを編集するには、統合レシピの設定の横にある三点リーダーメニューをクリックして、「編集」をクリックし、新しい接続を加えます。

 

オプション3:新しい自動化を作成する

同じ自動化をゼロから作成することもできます。自動化を使いたいボードに行き、通常のステップに従います。自動化の設定に関する詳細は、monday.com の自動化の記事をご覧ください。 

 

許可されていないユーザー

この場合、自動化を作成したユーザーが:

  1. 権限が有効になっているボード(このボードで以前に自動化を作成)から登録解除された
  2. 自動化レシピに関係するカラムの権限を剥奪された
  3. チームメンバーやゲストから、閲覧者に変更された
  4. 自動化を作成する能力が剥奪された

 

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この理由で自動化が無効になった際に、それを知る方法は?

この変更を知らせる通知は届きません。 ボードの自動化センターで、どのレシピが影響を受けたかを確認することができます:

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この自動化を再び有効にする方法は?

オプション1:ユーザーをボードに再登録するか、必要なカラムを編集する権限を付与する

ユーザーがボードから削除されている場合は、「このボードのメンバー」をクリックし、名前またはメールアドレスを入力して、チームメンバーをボードに再登録することができます。

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登録のオプションに関する詳細は、こちらをご覧ください。

 

または、カラム権限の問題に直面している場合は、カラム権限を変更することができます。制限を完全に削除するか、「権限設定」を変更して、そのユーザーをカラムを編集できるユーザーのリストに加えるオプションがあります:

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オプション2:新しい自動化を作成する

同じ自動化をゼロから作成することもできます。自動化を使いたいボードに行き、通常のステップに従います。自動化の設定に関する詳細は、monday.com の自動化の記事をご覧ください。 

 

オプション3:ユーザーを再びメンバーまたはゲストに変更する 

ユーザーを閲覧者に変更し、自動化を作成または編集する能力を削除した場合、ユーザーをメンバーまたはゲストに戻すことができます。それには、以下のステップに従ってください: 

  1. プロフィール画像(アバター)をクリック
  2. 管理者をクリック
  3. 「ユーザー」をクリックする
  4. ユーザー名を使用して検索するか、検索フィールドの右側にあるフィルターアイコンを使って絞り込んで、リストからユーザーを見つける
  5. 「ユーザータイプ」カラムでドロップダウンメニューをクリック
  6. 「メンバー」または「ゲスト」を選択

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オプション4:ユーザーの自動化のオーナーシップをすべて変更する

このアクションを実行できるのはアカウントの管理者のみです。ボード固有のものではありません。すべてのボードにわたるユーザーの自動化をすべて他のユーザーに変更することもできます。

自動化のオーナーシップを別のユーザーに変更するには、管理者 > ユーザー > 自動化のオーナーシップの順でクリックします:

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最初のドロップダウンの下から現在のオーナーを選択し、ふたつ目のドロップダウンの下から新しいオーナーを選択します。「オーナーを変更」をクリックすると、変更が完了します。

 

担当者がボード/アイテムにアクセスできなくなった

これは、自動化レシピの「担当者」フィールドに割り当てられているユーザーが、その自動化があるプライベート/共有ボードの登録を解除されたか、この自動化を正しく実行するために必要なアイテム閲覧権限を持っていないことを意味します。

 

この理由で自動化が無効になった際に、それを知る方法は?

自動化の「担当者」フィールドに割り当てられているユーザーが、その自動化のあるプライベート/共有ボードへのアクセスを失った、またはこの自動化に必要なアイテム閲覧権限を持っていない場合は、自動化がトリガーされると以下の通知が表示されます:

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また、ボードの自動化センターで、どのレシピが影響を受けたかを確認することができます:

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この自動化を再び有効にする方法は?

オプション1:ユーザーをボード/アイテムに再登録し、自動化を戻す

レシピ担当者が必要なボードやアイテムにアクセスできないために自動化が無効化された場合、特定のシナリオに従って、以下のことができます:

  • プライベートまたは共有ボードにそのユーザーを再登録する
  • アイテム閲覧権限設定を変更し、自動化の機能に必要なアイテムにアクセスできるようにする

これらのいずれかの変更を行って、レシピの担当者が自動化の実行に必要なボード/アイテムに適切にアクセスできるようにしたら、自動化センターで自動化を「オン」に戻して再有効化する必要があります。

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オプション2:自動化を編集し、他のチームメンバーに再割り当てし、自動化を再度オンにする

自動化センターで、自動化レシピを編集し、ボードまたはアイテムへの必要なアクセス権を持っている別のチームメンバーに割り当て、自動化を「オン」に戻します:

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選択した対象が削除された

自動化が、削除されたグループまたはカラムに依存している場合、自動化は無効になります。クロスボード自動化を使用していて、自動化レシピで選択されているボードが削除された場合、また新しいボードを作成するレシピを使用していて、それがワークスペースを対象としている場合、その後それが削除されると自動化は無効になります。

 

この理由で自動化が無効になった際に、それを知る方法は?

対象となっているワークスペース/ボード/カラム/サブアイテム/グループが削除され、自動化がトリガーされると、この変更を伝える通知が届きます。通知では、変更の詳細を確認できます。例えば、削除されたボードには以下のように表示されます:

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また削除されたカラムに関しては、以下のように表示されます:

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また、ボードの自動化センターで、どのレシピが影響を受けたかを確認することができます:

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この自動化を再び有効にする方法は?

オプション1:削除されたワークスペース/ボード/カラム/グループをごみ箱から復元する

削除された要素については、ごみ箱を確認してください。削除された要素は30日間ごみ箱に保存されます。削除された要素を復元するには、スクロールまたは検索してごみ箱内の要素を探し、青い「復元」ボタンをクリックします。

 

オプション2:新しいワークスペース/ボード/カラム/グループを選ぶ

通知をクリックすると、影響を受ける自動化が表示されます。これで自動化を編集することができます。新しいワークスペース、ボード、カラム、またはグループ(必要に応じて)を選択して、自動化を再有効化します。

 

自動化のループ

依存ループは、アイテムが互いに依存し合うことで発生します。先頭のアイテムがシーケンスの最後のアイテムに依存している場合、自動化は無効になります。

 

この理由で自動化が無効になった際に、それを知る方法は?

この変更を知らせる通知は届きません。ボードの自動化センターで、どのレシピが影響を受けたかを確認することができます:

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この自動化を再び有効にする方法は?

自動化ループが発生し、自動化が無効化されていない場合は、自動化をオフにしてループを止めてください。 

 

アイテム制限に達した

アイテム制限に達している際に自動化がアイテムを作成しようとした場合、自動化は無効になります。

 

この理由で自動化が無効になった際に、それを知る方法は?

アイテム制限に達している際に自動化がアイテムを作成しようとすると、自動化が無効化されたことを知らせる通知が届きます

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この自動化を再び有効にする方法は?

自動化が1ボード当たり1分間に3,000のアクションを完了できるのに対し、統合は1ボードあたり1分間に500のアクションしか完了できません。(アクションの定義方法に関する詳細は、 自動化と統合アクションの記事をご覧ください。)制限に達すると、自動化がトリガーされても、その自動化は実行されません。その代わり、次の1分間に再試行します。この場合、自動化が正常に実行されるかどうか、後で確認します。

全体的に、個々のボードにはアイテム制限があります。ボードあたりの上限は、スタンダード、プロ、エンタープライズのそれぞれのプランによって異なります。アカウントの制限に達した場合は、ボードからアイテムをいくつか削除、またはアーカイブし、自動化センターで自動化を再有効化します。

 

レート制限に達した 

この理由で自動化が無効になった際に、それを知る方法は?

現時点では、各自動化/統合レシピが 1 分あたりに実行できるトリガーとアクションの数に上限が設けられています。

以下の場合、この制限に達する可能性があります:

  • 自動化レシピがトリガーされ続ける自動化ループがある
  • 自動化のトリガーに API または Webhook を使用している
  • バッチアクションを使用して、一度に多くの自動化レシピをトリガーしている

この制限に達した自動化レシピがある場合、そのレシピは無効になり、ボードの自動化センターに以下のエラーメッセージが表示されます:

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この自動化を再び有効にする方法は?

この自動化を再有効化するにはボードの自動化センターで再び「オン」に戻します。ボードさらに、自動化が1分間にこれだけの回数トリガーされた理由(API、ウェブフック、自動化ループ、バッチアクションのどれを経由したか)を特定し、今後この制限に達しないようにワークフローを適宜調整することを強くお勧めします。

 

無効になったアカウント

アカウントが2週間以上無効化されていた場合、アカウントを再度有効化した際に、アカウントのすべての自動化が無効化されていることがわかります。

 

この理由で自動化が無効になった際に、それを知る方法は?

アカウントが2週間以上無効になっていると、自動化は無効化されます。アカウントが再有効化すると、自動化の作成者は、自動化が「オフ」になっており、自動化の下部に赤いメッセージが表示されていることを確認できます。メッセージは以下の通りです:

「アカウントが無効になっているため、自動化は無効化されています。自動化を再有効化するには、再び「オン」に切り替えてください。」

無効になった自動化は以下のように表示されます:

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この自動化を再び有効にする方法は?

自動化を有効にするには、右上隅のボタンを切り替えて自動化を「オン」にしmす。

 

「すべての期間」ブロック条件のカスタムレシピ

現時点では、条件(アクションを実行するために満たす必要のある必須値)を 指定した「すべての期間」ブロックを使用するカスタム自動化はサポートされていません。以下がそのレシピの例です:

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過去に作成したこのようなカスタム自動化がある場合、現在その自動化は無効化されており、自動化センターに以下のエラーが表示されます:

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注:この制限は、 カスタム自動化にのみ適用されます。標準の自動化レシピを使用して、条件付きの反復自動化を使用できます。

 

 

この自動化を再び有効にする方法は?

ここで無効にされた自動化と同じ カスタム自動化を有効にすることはできませんが、自動化センターから「すべての期間」ブロックと条件を含む新しい自動化レシピを追加することができます。このようなレシピは、自動化センターの「反復」セクションにあります:

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複数の競合する自動化

同じトリガーで2つ以上の個別の自動化を設定した場合、1つ以上の自動化が無効化される可能性があります。例えば、1つのボードで次のような個別の自動化を実行するよう設定した場合、自動化が無効になってしまう可能性があります:

  1. ステータスが変わると、アイテムをグループに移動します。
  2. ステータスが変わると、別のステータスも変更します。
  3. ステータスが変わると、アイテムをアーカイブします。

これらの3つの自動化は、すべて「ステータスが変わると」という同じトリガーで始まるので、すべて同時に実行されます。基本的に、これらの自動化は互いに競い合うことになります。そのため、これらの自動化のうち少なくとも1つは実行に失敗する可能性が非常に高くなります。

 

この理由で自動化が無効になった際に、それを知る方法は?

自動化が失敗し始めると、次の通知が表示されます:

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自動化センターを開くと、互いに競合している自動化を確認することができます:

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アクティビティログは、どの自動化が失敗したかを示し、その理由が他の自動化と競合したためであることを赤で示します:

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修正方法は?

この問題を修正するには、互いに競合している自動化を削除し、代わりに両方のアクションを実行する1つの カスタム自動化 を構築します。例えとして、次の2つの自動化をご覧ください:

  1. ステータスが変わると、アイテムをグループに移動します。
  2. ステータスが変わると、別のステータスも変更します。

これらを1つのカスタム自動化に組み合わせることができます:

  1. ステータスが変わると、アイテムをグループに移動し、別のステータスを変更します。

 

 

追加サポート

 


 

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