Salesforce は、リードを追跡し、販売プロセスを最初から最後まで管理するのに便利な販売プロセスの管理ツールです。
Salesforce との統合 (インテグレーション) により貴重なリード情報を monday.com に組み込めるようになるので、顧客関係管理のプロセスが合理化されます。 🎉
重要:インテグレーション (統合) を設定する前に
インテグレーションを初めて設定すると、次のメッセージが表示されます。
この統合を作成して使用する前に、Salesforce アカウントにパッケージをインストールしなければなりません。このメッセージには、インテグレーションパッケージへのリンクが含まれています。このパッケージをインストールできるのは「API 有効化」の権限を持つSalesforce のチームメンバーのみです。これは大抵システム管理者になります。
パッケージをインストールした後、「API 有効化」権限を持つ Salesforce のチームメンバーが monday.com ボードとのインテグレーションを作成できます。この権限についてはシステム管理者にお問い合わせください。
追加する方法
Salesforce インテグレーションを追加するには、選択したボードに移動し、画面の右上隅にある [統合 (インテグレーション )] ボタンをクリックしてから、以下に示すように [Salesforce] をクリックします。
Salesforce バナーをクリックすると、monday.com と Salesforce の統合 (インテグレーション) に現在利用できるレシピが表示されます。
インテグレーションレシピをクリックすると、Salesforce サブドメインを入力するよう求められます。
アカウントのサブドメインがよくわからない場合は、Salesforce ホームページの [アカウント] タブで見つけることができます。
上記の例でのサブドメインは「monday-dev-ed」です。 サブドメインを入力したら、[接続] をクリックしてから [アクセスを許可] クリックします。
インテグレーションレシピをカスタマイズ
それではインテグレーション (統合) を設定してみましょう。このインテグレーション機能をさらによく理解するために、「オブジェクトがこれらの条件を満たしている場合、アイテム作成し、Salesforce からの今後のすべての変更を同期する」という2つ目のレシピを例にとります。
このインテグレーションレシピを設定するには、まず同期するオブジェクトを選択します。この例では「Lead」を使用します。
機能を見る
双方向同期の作成
データが monday.com から Salesforce にプッシュされ、Salesforce から monday.com にプルされると、双方向の同期が発生します。これにより、データが両方のプラットフォームで一致し、最新の状態が維持されます。
双方向同期を作成するには、前の例で使用したレシピに加えて、2つ目のレシピを「アイテムが作成または更新されたら、このタイプのオブジェクトをこれらのフィールドを使用して作成し、このボードからの今後のすべての変更を同期する」として設定する必要があります。
マッピングが完了して [ボードに追加] ボタンをクリックすると、双方向同期の完了です。
サポートされているオブジェクトとフィールド
- オブジェクト
サポートされている標準オブジェクトは、Campaign、Account、Case、Lead、Opportunity、Contact、Orders、Users です。
また、カスタムオブジェクトもサポートされます。ただし、 標準オブジェクトは Salesforce でレコードが変更された直後に同期されますが、カスタムオブジェクトは同期に最大3分かかる場合があります。
SFDC の最新の monday パッケージ(バージョン1.18)は「Order」オブジェクトをサポートしておらず、旧バージョン(バージョン 1.16)のみをサポートしています。旧パッケージをインストールするには、以下のリンク をご利用ください。
- フィールド
monday.com は、すべての標準フィールドとカスタムフィールドをサポートしています。
Salesforce から monday.com へのマッピングでサポートされるフィールドは、カスタムフィールド、id、boolean、string、picklist、multipicklist、textarea、double、address、phone、email、URL (テキストフィールドのみでリンクリールどは除く)、currency、int、date、datetime です。
さらに、monday.com から Salesforce へのマッピング時にサポートされるフィールドは、カスタムフィールド、boolean, string, picklist, multipicklist, textarea, double, address, phone, email, URL (テキストフィールドのみでリンクフィールドは除く)、currency、int、date、datetime、percent です。
接続が無効になっているのはなぜですか?
Salesforce アカウントへの接続が無効になったという通知を受け取り、その理由がわからないことがあるかもしれません。このエラーは、Salesforce アカウントで何かが変更された場合に発生します。これは、セキュリティの変更 (パスワードなど) や、管理者がアカウントに変更を加えて一部のサードパーティアプリの接続許可が取り消されたので発生する場合があります。
解決するには、再接続してインテグレーションを再度有効にしてください。これを行うには、インテグレーションの設定と Salesforce アカウントの接続のために最初に実行した手順に従ってください。なお、接続が繰り返し無効化され、お客様が Salesforce アカウントの管理者ではない場合は、Salesforce 管理者にお問い合せください。
インテグレーションの制限
Salesforce で制限に達すると、新しいインテグレーションレシピを作成できなくなります。別のレシピを設定しようとすると、次のようなエラーメッセージが表示されます。
「Salesforce インテグレーションの上限 (90) に達しました。新しいインテグレーションを作成する前に、未使用のものを削除してください。」
この問題を修正するには、インテグレーションレシピが設定されているボードを見つけて、ボードからインテグレーションレシピの一部を削除しなければなりません。これらのボードを見つけるには、次の手順に従ってください。
- ステップ1
まず、ボードの右上隅にある [インテグレーション (統合)] ボタンをクリックします。
- ステップ2
- ステップ3
さらなるサポート
カスタムインテグレーションの作成に関するサポートを必要とされる場合は、monday.com 認定パートナーと提携した有料サポートもご利用いただけます。ご関心をお持ちの場合は、 このフォーム に記入していただければ、担当者がご連絡いたします。
ご不明な点がございましたら、こちらから担当チームにお問い合わせください。24時間年中無休でお答え致します。
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