もちろん当社の API は GraphQL に基づいて構築されているため、monday.com アカウントの情報にアクセスし、変更することができます。
なぜ GraphQL なのか?
当社のユーザーは、monday.com を使用してあらゆる種類の情報を管理し、当社のプラットフォームと同じくらい柔軟な API を構築することを望んでいました。そのため、必要なときに必要な情報を正確に取得できるよう、表出的なクエリを処理できる API を構築しました。クエリ言語としての GraphQL に関する詳細は、graphql.orgをご覧ください。😄
ドキュメンテーションとテスト
API を簡単に使用できるように、データに対して実行できるクエリとミューテーションについて説明したドキュメントを作成しました。GraphQL エクスプローラーでクエリをテストすることもできます。
API トークンで認証する
API へのリクエストには、お客様本人であることを証明するため、APIトークンを添付する必要があります。😊
管理者ユーザーの API
アカウントの各ドメインは、それぞれ独自の API トークンを持っています。安全に管理してください。API トークンの生成方法:
- monday.com アカウントにログインする。
- 右上のアバターをクリックしてください。
- 「管理」を選択します。
- 管理者ページの左側にある「接続」をクリックします。
- トップメニューにある「API」を選択します。
- ユーザー API トークンの右側にある「コピー」ボタンをクリックします。以下のように表示されます。
管理ユーザー以外の API
monday.com アカウントの管理者でない場合は、開発者セクションから以下のステップに従って API トークンを獲得します。
- monday.com アカウントにログインする。
- 右上のアバターをクリックしてください。
- 「開発者」を選択します
- 上部にある「開発者」>「アクセストークン」の順でクリックします。
- API トークン横にある「表示」を選択すると、API トークンもコピーすることができます。
この API トークンを使って、テスト環境だけでなく、API へのすべてのリクエストを認証することができます。トークンはいつでも変更することができますが、古いトークンの有効期限が切れることに注意してください。
OAuth を通して生成された API トークン
OAuth 認証 フローを使用して、特定のアプリ用にトークンを生成することもできます。これらのトークンの権限は、リンクされているアプリの認証スコープに基づいて制限されます。詳しくは、OAuth ドキュメンテーションをご覧ください。
API トークンの権限
各ユーザーの API トークンは、そのユーザー自身の権限にスコープされます。
例えば、ユーザーが特定のボードに対して閲覧専用の権限を持っている場合、API トークンはそのボードのいかなる情報も更新することはできません。
同様に、ユーザーがプライベートボードへの権限を持っていない場合、API トークンを使用するアプリも、そのボードにアクセスできません。
GraphQL API へのアクセス
実装する前にテストを希望するユーザーが多いことは把握済みですので、プラットフォームにクエリエディタを直接組み込みました。これを使用して、アプリに実装する前にクエリやミューテーションを試すことができます。 API エクスプローラーを使用するにはこちらのリンクへ移動してください。
エクスプローラーページが開いたら、このフィールドに API トークンを入力します。
トークンを適用すると、テスト環境に入ります。Explorer の左ペインにクエリやミューテーションを入力し、左上の「プレイ」を押すと、右ペインに結果が表示されます。
右上の「Docs」ボタンをクリックすると、エクスプローラーから直接ドキュメントにアクセスすることもできます。エクスプローラー外で当社のドキュメンテーションにアクセスするには、こちらのリンクをご利用ください。
リクエストの送信
クエリのテストが終わったので、アプリから直接クエリを送信したい?お任せください。😊
サーバーへのリクエストはすべて、api.monday.com/v2 に送信される投稿リクエストでなければなりません。
必ず application/json コンテントタイプを使用し、ヘッダーの「認証」パラメーターとして API キーを渡してください。
{
"Content-Type" : "application/json",
"Authorization" : "mySuperSecretAPIKey"
}
リクエスト本文には、クエリと変数が渡すされます。次のように表示されます:
{
"query" : "...",
"variables" : {"myVariable" : "foo", "yourVariable" : "bar"}
}
郵便集荷
最も一般的な API リクエストの例を Postman コレクションに集めました。これを使用して、API でサンプルリクエストをテストし、アプリケーションにコピーするコードスニペットを生成できます。ご自分のリクエストをテストできるよう、例を確認してください。
API を使用する理由は?
API を使用すべきかどうか分からない?APIを使うと、カスタムアプリケーションから monday work OS にアクセスできるので、独自のスクリプト、統合、ツールをワークフローに接続することができます。こういったことに興味がある方には API をおススメします。
API 使用してワークフローを強化する方法は複数あります。こちらがその例です:
- サードパーティのデータ統合への接続
- Zapier のようなノーコード統合ツールを設定し、カスタムデータフローを構築
- データの一括インポートとエクスポート
- カスタム monday アプリが monday に接続するためのデータレイヤーとして API を使用する
使いこなすには
monday プラットフォームには、アプリボードビュー、統合など、ワークフロー内に埋め込まれるアプリケーションを構築するためのツールも含まれています。
ワークフロー強化するオプションがさらに必要な場合は、monday Apps Framework を使って、ワークスペース内の特定のニーズに合わせて特注のアプリケーションを作成することができます。詳細についてはApps Framework ドキュメントで確認し、例を詳しくご覧ください。
レート制限
API レートの制限は複雑さのレベルに基づいており、1アカウントにつき10,000,000/分までとなっています。詳しくは、 こちらでご確認いただけます。
コーディングを楽しみましょう!
API へのリクエスト送信の基本を理解したところで、API ドキュメントをご覧ください。テスト環境でもご確認いただけます。
最後に、さまざまなプログラミング言語の クイックスタート・チュートリアルをご覧ください。
ご不明な点がございましたら、こちらから担当チームにお問い合わせください。24時間年中無休でお答え致します。
コメント