アカウントを整理して最高の状態で機能するようにしたいmonday.com の管理者にとっては、アカウントのユーザーを迅速かつ簡単に管理する機能が不可欠です。このため、アカウントの管理者セクションのユーザータブは、最近、全く新しいユーザー管理セクションに更新されました!
この記事をお読みいただき、アカウントユーザーの管理に関する情報をご確認ください。🙌
検索方法
ユーザー管理セクションにアクセスするには、プロフィール画像をクリックして「管理」を選択します。アカウントの管理者セクションから、左側の「ユーザー」をクリックします。
完了です!これにより、この記事で後述するすべてのアクションを実行できる新しいユーザー管理セクションに移動します。🌟
ユーザーのフィルタリング
特定のユーザーの詳細を管理したい場合、ゲストのみを表示したい場合、保留中のユーザーをリスト表示したい場合、ユーザー管理セクションに表示されるユーザーをフィルタしたい場合などがあります。これは、アカウントのユーザー数が多いほど重要になります。
ユーザー管理セクションをフィルタリングするには、検索バーを使ってユーザーを探すか、「フィルター」ボタンをクリックしてユーザータイプやステータスでフィルタリングすることができます。
ユーザーの無効化または再有効化
メンバーがチームを離れた場合、または誤って別のメールアドレスが関連付けられたアカウントに重複したユーザーがいる場合など、アカウントからユーザーを無効化すると便利です。
アカウントのユーザーを無効化するには、対象となるユーザーを見つけて、右側にある三点リーダーをクリックします。表示されるメニューから「ユーザーを無効化」を選択します。
上記のように [ユーザーを無効化する] をクリックすると、無効化されたユーザーは以前所属していた monday.com のアカウントにアクセスできなくなります。
ユーザーを無効化すると、そのユーザーが作成したすべての自動化と統合が無効化されます。ただし、アカウント上で自動化を実行し続けるため、自動化のオーナーシップをアクティブなアカウントメンバーに譲渡することができます。
アカウントでアクティブな自動化を持つユーザーを無効化しようとすると、次の画面がポップアップ表示され、自動化の新しいオーナーを選択できます。
無効化されたメンバーはどうなりますか?
チームメンバーが無効化されたら、以下の点に注意してください」。
- 無効化されたユーザーは灰色になり、無効として表示されますが、ユーザーが割り当てられたタスクに引き続き割り当てられ、投稿された更新はタスクに残ります。
- ユーザーが唯一のボードオーナーである場合、プライベートボードと共有ボードにはアクセスできなくなります。アカウントの管理者は、ここに示すように、管理者セクション内でボードの所有権を譲渡して、ボードにアクセスできます。
- メインボードには引き続きアクセスでき、アカウントの管理者は、前述したフォロワーダイアログまたは管理者セクションから所有権を主張できます。
- 無効化されたユーザーが作成した自動化と統合は無効になります。アカウントの管理者は、ここに示すように、管理者セクション内で自動化の所有権を譲渡することができます。
- 無効化されたユーザーが作成したワークスペースは有効なままになります。アカウントの管理者は、「ワークスペース」ページからワークスペースの所有権を主張できます。
無効化されたユーザーを再有効化するには、ユーザーステータスでフィルタリングして無効なユーザーのみを表示するか、検索バーを使用して無効化されたユーザーを見つけることができます。
そこから、右側の三点リーダーのメニューを選択して、「ユーザーを有効化」をクリックします。
ユーザーの完全削除
ユーザーの情報を完全に削除するには、まずその特定のユーザーを無効化する必要があります。無効化したら、上記と同じステップに従って、無効なユーザーのみを表示するか、関連するユーザーを検索します。そこから、名前の右側にある三点リーダーのメニューをクリックして、「ユーザーの詳細を削除」を押します。
「ユーザーの詳細を削除」を押すと、ポップアップ画面が表示されます。この画面では、このユーザーをアカウントから完全に削除するかどうかを確認したり、アカウントに削除されたユーザーの名前が表示される方式を編集したりできます。続行するには、「メンバーを削除」ボタンを押します。
完全に削除されたユーザーはどうなりますか?
削除したユーザーは復元することができないことを留意してください。つまり、アカウントから完全に削除したユーザーと同じユーザーを、同じ メールアドレスを使ってアカウントに再登録したとしても、削除されたユーザーと新しいユーザーの詳細を関連させることはできません。
このため、ユーザーが永久に削除された後は、以下の点にご注意ください:
- 削除されたユーザーの個人情報(つまり、名前、メールアドレス、タイトルなど)はアカウントから完全に削除されます。しかし、ボード、タスク、更新など、削除されたユーザーが作成したコンテンツは匿名でアカウントに残ります。
- このユーザーのアイコンが表示されていた場所(つまり、このユーザーがタスクに割り当てられていたときに、このユーザーが投稿した更新、ボードの上部にある「最終閲覧日時」アイコンなど)は、下の画像に示すように、一般的な灰色のアイコンが表示されるように変更されます。
- また、このユーザーの名前が表示されていた場所(つまり、ユーザーカラムのアイコンにマウスカーソルを合わせたときに、このユーザーが投稿した更新やタグ付けされた更新など)は、名前を表示するように設定されていない限り、「削除済みメンバー」として表示されるようになります。それ以外の場合は以下のとおりです。
- 削除されたユーザーがボードオーナーであった場合、その権限はユーザー削除されると同時に消失します。ボードのオーナーシップを取り戻したり、譲渡したりする方法については、こちらで詳しく解説しています。
- このユーザーが作成した自動化はすべて無効化されます。自動化を再有効化するには、このユーザーの自動化の所有権を有効なユーザーに譲渡する必要があります。これを行う方法について詳しくは、こちらでご確認いただけます。
ユーザーの種類を変更する方法
ユーザーのタイプ (「役割」とも呼ばれます) を変更するには、ユーザーを見つけて、「ユーザーの役割」カラムの下の名前の右側にある現在のユーザータイプをクリックします。表示されるメニューから、ユーザーのタイプ (管理者、メンバー、閲覧者、ゲスト)、または変更したい カスタムの役割を選択します。
弊社が提供するさまざまなユーザー種類をすべて読むには、こちらの記事をご覧ください。
アカウントの部門を管理する
組織が複数の異なる部門に分割されている場合、社内にある部門を簡単に追加して、各ユーザーを関連する部門に割り当てられるようになりました。この機能を使用すると、アカウントを整理し、ユーザー数ごとに各部門の内訳を理解することがこれまでになく簡単になります。
新しい部門を作成するには、ユーザー管理セクション内の [部門] タブをクリックし、青色の [部門を追加] ボタンを選択します。次に、新しく追加された部門の名前を変更するだけで完了です。🙌
部門を追加したら、関連するユーザーに部門を割り当てます。[ユーザー] タブに戻り、該当するユーザーを見つけてください。以下に示すように、[部門] カラムの下のドロップダウンをクリックし、割り当てたい特定の部門を選択します。
[部門] タブから各部門に特定の数のユーザーを割り当てることもできます。こうすることで、各部門が予約、割り当て、利用可能としたユーザー数を簡単に知ることができ、部門が意図したよりも多くのユーザーを使用しているか、それよりも少ないユーザーを使用しているかどうかも一目でわかります。
部門に特定の数のユーザーを予約するには、ユーザー管理セクションの [部門] タブをクリックし、[予約済みユーザー] カラムから特定の部門の右側にある番号を編集します。これで、部門を誰かに割り当てるたびに、設定した予約ユーザー数からその部門が差し引かれるようになります。
チームへのユーザーの追加と削除
ユーザー管理セクションの「チーム」カラムから、各ユーザーが所属するチームを簡単に表示・管理できます。
チームにユーザーを追加するには、「チーム」カラムをクリックし、ユーザーを追加したいチーム(複数も可)を選択します。逆に、「チーム」カラムをクリックし、そのユーザーがすでに所属しているチームの右側にある「x 」をクリックすることで、チームからユーザーを削除することもできます。
複数のユーザーを一度にまとめて変更する
複数の人のユーザータイプを同時に編集する場合、まず名前の左側にあるボックスにチェックを入れます。次に、画面下部のパネルで、選択したユーザーのユーザータイプ(管理者、メンバー、ゲスト、閲覧者)やステータス(有効化、無効化)を変更します。
同様に、複数のユーザーをチームに追加または削除したい場合は、ユーザー名の左側にあるボックスを選択し、下部ペインの「チームを管理する」をクリックします。ここから、ユーザーの追加または削除をしたいチームを選択すると、その変更は選択されたユーザー全員に反映されます。
複数の人のユーザータイプ・ステータスを一度に変更する場合、いくつかの注意点があります。詳しくは以下をお読みください。⬇️
ユーザータイプの変更時、以下のアクションはサポート外となります。
- 他のアカウントと同一のEメールドメインを有するユーザーをゲストに変更する。
- ゲストドメインブラックリストに入っている、またはホワイトリストに入っていないEメールドメインを有するユーザーをゲストに変更する。こちらでより詳細をご確認いただけます。
- SCIMトークンが関連付けられているユーザーを管理者から非管理者に変更する。こちらでより詳細をご確認いただけます。
ユーザーステータス変更時、以下のアクションはサポート外となります。
- ユーザーが保留中(まだ招待を受け入れていない)である場合に、ユーザーのステータスを変更する。
- SCIMトークンが関連付けられている管理者を無効化する。こちらでより詳細をご確認いただけます。
一般的な注意点:
- バッチアクションに自分自身を含むことはできません。
- ユーザータイプやステータスの変更は、200名まで選択・変更が可能です。「すべてを選択」ボタンをつかって、テーブルに最初に表示された200名まで選択可能です。
ユーザーのメールアドレス変更
ご自身のアカウントの管理者であれば、今やユーザー管理セクションから簡単に直接、他のユーザーのメールアドレスを編集することができます。そのためには、ユーザー名の右側にある3つの点のメニューをクリックして、「メールアドレスの編集」を押します。
結果として表示されるポップアップ画面から、ユーザーの新規メールアドレスを入力し、「メールアドレスの変更」に進みます。
完了したら、ユーザーは、新規に入力されたアドレスについて、確認のメールを受信します。そこで、この変更を完了するためには、3日以内に承認する必要があります。ユーザーが3日以内にメールを確認しなかった場合には、そのメールアドレスは、monday.com アカウント内で変更されません。
あるユーザーを他のユーザーに変更したい場合は、まず上記のようにメールアドレスを変更し、次にそのユーザーの名前をクリックして「プロフィールを編集」をクリックすると、残りの詳細情報を編集することができます。
また、選択した複数のユーザーのメールドメインを同時に一括編集し、簡単に効率よく希望するドメインに変更することができます!
これを行うには、目的のユーザー名の左側にある小さなボックスをクリックし、画面の下部に表示される選択ペインから「メールドメイン」を選択します。次に、新しいメールドメインを入力し、「メールドメインの変更」をクリックします。最後に、ユーザーがこの選択した変更を承認したら、完了です!
CSV からユーザーメールを一括変更
アカウントのユーザーのメールを一括変更したいですか必要な変更情報が含まれた CSV をお持ちでしょうか?もしそうなら、ついていますよ!必要な変更を含む CSV ファイルをアップロードすることで、ユーザーメールアドレスの一括変更を即座に実行することができます。🙌
始めるにあたり、まずはユーザー管理セクションの右上にある三点リーダーをクリックし、「CSV からデータをインポート」を選択します。次に、青色の「アップロード」ボタンをクリックするか、表示された画面にコンピューターから CSV ファイルをドラッグ&ドロップします。
CSV ファイルをアップロードしたら、CSV ファイルからアカウントのユーザーの現在のメールアドレスを含むカラムを選択します。次に CSVファイルから、古いメールアドレスを新しいメールアドレスに変更したいカラムを選択します。選択したら、「インポートを開始」をクリックすると準備完了です!
ユーザーのプロフィールの編集
アカウント管理者は、別のユーザーのプロフィールの一部の情報を編集することもできます。これを行うには、ユーザーを見つけてプロフィール画像を選択してください。選択したら、クリックしてプロフィールの編集を行います。
こちらの「通知」タブをクリックすると、このユーザーの通知設定を編集できるようになります。
ユーザーの最終有効化日時を表示する
各ユーザーがアカウントで最後に有効になった日時を簡単に知るには、ユーザー管理セクションの「最終有効化日時」カラムを確認してください!「最終有効化日時"にマウスカーソルを合わせると、2つの小さな矢印が表示され、ユーザーリストを最終有効化日時の昇順または降順で並べ替えることができます。
ユーザー管理セクション内でこの情報を直接簡単に確認できるようになったため、各ユーザーが最後にアカウントにアクセスした日時を推測する必要はありません。🙌
ユーザーの詳細を CSV にエクスポートする
monday.com のプロフィールに記載されている情報を含む、アカウント内の全ユーザーリストを Excel または CSV にダウンロードしたいとお考えですか?その場合は、「招待」ボタンに横にある三点リーダーのボタンをクリックし、ふドロップダウンメニューから「CSV をダウンロード」を選択します。
ご不明な点がございましたら、こちらから担当チームにお問い合わせください。24時間年中無休でお答え致します。
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