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monday.com のテンプレート

 

この機能を使用できる人:
スタンダードプランでは、テンプレートに含めることができるのは、500個のアイテムとコンポーネント1つのみです。
プロプランでは、テンプレートに含めることができるのは、最大500アイテムと最大10個のコンポーネント。
エンタープライズプランでは、テンプレートに含めることができるのは、最大30個のコンポーネントと2500個のアイテムです。 

 

 

あらかじめ用意されたフルカスタマイズ可能なテンプレートが多数あり、アカウントで新しいボードを作成するたびに選択することができます。あなたの業界のために特別に作られたボードや、あなたの生活を少し楽にするための既製のボードをお探しなら、私たちが解決いたします! 

 

テンプレートを選択する

テンプレートを使用して新しいボードを追加するには、左ペインを開き、作業しているワークスペース名の右下にある「+」ボタンをクリックします。次に「テンプレートセンター」をクリックすると、利用可能なテンプレートがすべて表示されます。

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テンプレートセンターでは、ドキュメント、ボード、WorkForms、ダッシュボードのようなひとつの要素を含んだテンプレート、または完璧な事前に準備されたワークフローを作成するために一緒に動作する複数の要素の束を見つけることができます。複数の要素を含むテンプレートには、多くの場合、あらかじめ設定された自動化ビューなどを備えた2つまたは3つの接続されたボードが含まれています。追加されると要素は選択したワークスペースのひとつのフォルダーにすべて表示されます。

 

テンプレートを選択したら、「テンプレートを使う」をクリックして使用しているワークスペースに追加します。また、このボタンの横にある矢印をクリックすると、アカウント内の他のワークスペースのリストから、このテンプレートを追加するワークスペースを選択できます。 

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プレビューでは、ワークフローの簡単な説明や、含まれているすべての要素の画像を表示し、どの統合と互換性があるかを知ることができます。 

 

ヒント:選択されたテンプレートは、グループ名やステータスラベルから、自動化や統合レシピまで、すべてカスタマイズすることができます。

 

ひとつのボードをテンプレートとして保存する方法 

数回クリックするだけで、お気に入りのボード、ダッシュボードまたはドキュメントをテンプレートに変換することができます。 こちらのセクションでは、ひとつのボードやワークスペースのコンポーネントのグループをテンプレートに変換する方法を説明します。

 

ひとつのボードをテンプレートとして保存するには、ボードのヘッダーの右上にある三点リーダーメニューをクリックし、「その他のアクション」を選択し、「テンプレートとして保存」を選択します。 

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ボード、ドキュメント、ダッシュボードはテンプレートセンターに移動され、左ペインのワークスペースの下には表示されなくなります。 

注: ボードをテンプレートとして保存できるのは、ボードオーナーのみです。これは、すべてのワークスペースのコンポーネント(ボード、ドキュメント、WorkForms、ダッシュボードなど)に適用されます。

 

ワークスペースのコンポーネントのグループをテンプレートとして保存する方法

ワークスペースのオーナーの場合、すべてのワークスペースのコンポーネントを1つのテンプレートとしてテンプレートセンターに保存できます。それを実行するには、ワークスペース名の右側にある三点リーダーををクリックして、「テンプレートとして保存」を選択します。ワークスペースの内容全体を含めたくない場合は、関連するすべてのコンポーネントを別のワークスペースに移動して、テンプレートとして保存することができます。詳細はこちらの記事をチェックしてください。

ワークスペースをテンプレートとして保存すると、左ペインから消え、テンプレートセンターに移動します。

注:  プロプランとエンタープライズプランでのみ、ワークスペースをテンプレートとして保存することができます。

 

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ワークスペースをテンプレートとして保存するためには、ワークスペースのコンポーネントがすべて「メイン」でなければなりません。ワークスペース内のコンポーネントのいずれかが共有可能またはプライベートの場合、テンプレートは作成されず、以下のエラーメッセージが表示されます。 

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ヒント:場合によっては、ワークスペースにプライベートなコンポーネントが含まれていることを知らない可能性があります。ここでのオプションは、プライベートなコンポーネントを探して削除するか、コンポーネントを探して「メイン」に変更するか、アクセス可能な関連コンポーネントをすべて別のワークスペースに移動してテンプレートとして保存するかのいずれかです。 

 

ボードのコンポーネントはどうなりますか?

テンプレートが作成されると、含まれるワークスペースの要素はすべて、テンプレートストアに共に移動されます。ですが、カラム値、ボードメンバー自動化などのボードのコンポーネントはどうなるのでしょうか?それぞれのコンポーネントについて説明します。 

 

ボードメンバー

ボードがテンプレートとして保存されると、ボードメンバーは全員、テンプレートのエディターとなります。 ただし、変更を公開できるのはテンプレートのオーナー(テンプレートを作成したユーザー)のみです。メンバーによる変更はすべてオーナーにのみ閲覧可能で、オーナーによって公開されるまで、他のアカウントメンバーは見ることができません。 

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このテンプレートがテンプレートセンターに加わると、それを使用してボードを作成するユーザーは、自動的に割り当てられた唯一のボードメンバーとなります。 

 

ファイル

ファイルカラム、アップデートセクション、ファイルギャラリーを通じてオリジナルのテンプレートボードに追加されたファイルは、誰かがそのテンプレートから新しいボードを作成する際に添付されたままとなります。

 

依存関係

元のテンプレート化されたボードで依存関係カラムに接続されたアイテムがあった場合、そのアイテムはテンプレートから作成されたすべてのボードにそのまま残ります。

 

自動化

ボードがテンプレートに保存されるときにオンになっている自動化は、そのテンプレートから作成された新しいボードに引き継がれます。唯一の例外はカスタムレシピに適用されます。カスタムレシピの大部分は引き継がれますが、自動化アプリまたは統合を使用したカスタムレシピはサポートされていません

テンプレートから作成された新しいボードでは、自動化は新しいボードを作成したユーザーの名前の下に表示されます。

 

外部ツール連携

ボードがテンプレートに保存されるときにオンになっている統合は、そのテンプレートから作成された新しいボードに引き継がれます。唯一の例外はカスタムレシピに適用されます。自動化のみで構成されたカスタムレシピは引き継がれますが、アプリや統合を使用したカスタムレシピはサポートされません

テンプレートが使用されると、新しいボードの統合はオフになります。各統合はレシピを開き、統合の接続をリセットすることで再度有効にする必要があります。統合は、統合を再接続したユーザーの名前でボードに表示されます。

次の手順に従って、新しいボードの統合レシピを再接続してください:
  1. 複製後、ボード名の左にある統合アプリのアイコンに移動します。
  2. 自動化センターで、ボード自動化タブにリダイレクトされます。元のボードから引き継がれた統合レシピはグレー表示されます。
  3. レシピのボードを追加ボタンをクリックしますクリックすると、接続ページが開きます。
  4. この時点で、リストアップされた接続のいずれかを選択するか、新しい接続を作成することができます。
  5. 接続が完了すると、統合を設定するために monday に戻ります。リモートデータ (統合ソースからのチャネル、問題、オブジェクト、プロジェクトなど) を含まないフィールドはすべて、元のボードで設定されたのと同じ方法で設定されます。

 

カラム値

テンプレート化されたボードに記入されたすべてのカラムの値は、ユーザーカラムに割り当てられたユーザーを含め、テンプレートから作成されたボードに引き継がれます。ただし、割り当てられたユーザーは、新しく作成されたボードのアイテムに割り当てられたままですが、アカウント通知で通知されることはありません。  

 

カスタマイズしたテンプレートにアクセスする

自分のテンプレートを作成した場合は、テンプレートセンターから直接アクセスできます。ここに、あなたが作成したすべてのカスタムテンプレートが入ったフォルダがあります:

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ヒント: 最近作成したカスタムテンプレートがテンプレートセンターにまだ表示されていない場合は、ページを更新してください。

 

テンプレートのプレビューを表示すると、テンプレートの作成者や最終更新日などの詳細を見ることができます。 

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注: テンプレートが非公開ワークスペースに属している場合、ワークスペースのメンバーにのみ表示されます。ただし、アクセス可能なすべてのテンプレートは、元々作成されたワークスペースに関係なく、どのワークスペースでも使用することができます。 

 

テンプレートを共有する

三点リーダーから「リンクをコピー」をクリックして、テンプレートを共有することができます。共有できるのはアカウントのメンバーまたはゲストのみです。 

テンプレートはアカウント間で共有できないため、使用するにはテンプレートを使用している特定のアカウントにアクセスできる必要があります。

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全テンプレートをフィルタリングする

検索や並べ替えオプションによる必要なテンプレートへのアクセス速度が遅いと感じる場合は、「作成者」フィルターが役に立ちます。あなたが作成した全テンプレートが一番上に表示され、次にあなたのアカウントで他のチームメンバーが作成したテンプレートが表示されます。また、各ユーザーが作成したテンプレートの総数を確認することもできます。

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注: テンプレートセンターのフィルタリングをさらに効率的に行うために、フィルタリングオプションの追加導入に取り組んでいます。最新情報に目を光らせておきましょう。 

 

テンプレートから自動で新規ボードを作成する

カスタム自動化を使用することで、テンプレートの1つに基づいて新しいボードを自動的に作成することができます。これは、単一のボードテンプレートだけでなく、複数のコンポーネントを含むテンプレートでも機能します。複数のコンポーネントを持つテンプレートを選択した場合、それらはすべて選択したワークスペースのフォルダ内に作成されます。 

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例えば人事部で働いているとします。候補者が採用されるたびに、新入社員が入社する1週間前にオンボーディングボードが作成されるように自動化を設定することができます。 

ヒント: こちらの YouTube 動画で、テンプレートから新規ボードを自動で作成する方法をご覧ください。

 

テンプレートを編集する 

テンプレートの編集や削除に関する詳細は、こちらのテンプレートエディタの 記事をご覧ください。 

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カラムテンプレートを作成する

注:  この機能は、エンタープライズプランでのみご利用いただけます。

 

ボードの特定のカラムをテンプレートとして追加できます。例えば、イベント会社を経営しており、イベントの種類ごとに異なるラベルが付いたステータスカラムを使用していると仮定します。

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カラムをテンプレートとして保存するには、カラムのタイトルの右側にある三点メニューをクリックし、「テンプレートとして保存」を選択します。

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次に、カラムに名前を付け、説明を追加します。

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完了したら、「カラムをテンプレートとして保存する」青いボタンをクリックします。これで、カラムセンターでカラムを検索し、任意のボードに追加することができます。

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これは1つのカラムにたくさんの異なるラベルが付いていたり、後で使用するためにドロップダウンでの選択を保存しておく際にとても便利です。

 

 

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