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ボード接続カラム

 

 

ボード接続カラムは、カラムと他のボード(または複数のボード)のアイテムを簡単にリンクさせることができます。このカラムは、異なるボード間の情報をつなぐのに最適な方法で、特にワークフローに相互に関連するボードが含まれる場合に便利です。

例えば、顧客の名前を列挙したボードは、別のボードにある顧客の注文と接続することができます。そうすれば、関連する注文を探す必要がなくなります。このカラムの多様な可能性については、以下の詳細を読み進めてください。👇

 

追加する方法

接続ボードカラムを追加するには、ボード右側の最後のカラムの隣にある「+」アイコンをクリックします。表示されるドロップダウンメニューから、次のように [ボードを接続] を選択します :

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注:サブアイテムを別のボードのアイテムに接続するには、サブアイテムレベルにボード接続カラムがなければなりません。

 

機能の詳細

ステップ1

ボード接続カラムをボードに追加すると直ちに、どのボードにリンクしたいのかを促す画面がポップアップします。

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ステップ2

「ボードを選択」ボタンを押して接続を作成したいボード(複数も可)を選択します。こちらの例では、現在のボードを使用して複数の異なるプロジェクトボードから概要を得るため、「プロジェクトA」、「プロジェクトB」、プロジェクトC」を「プロジェクト概要ボード」に接続しようとしています。

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 ステップ3

3つのプロジェクトボードを選択したら、接続されたボードのボード接続カラムを自動的に生成する方法もあります。こうすると2方向接続(双方向のリンク)が使えるようになります。

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注: 下部右側隅に「ボード接続」ボタンが表示されない場合は、ズームアウトして画面表示を変えてみてください。 

 

以下の画像では、「プロジェクトA」のボードを、再び「プロジェクト概要ボード」にリンクします。

この方法を選択した場合、接続されたボードに作成したアイテムのリンク(これについては、ステップ4で振り返ります!)は、こちらに自動的に作成されます。ボードを手動で同期させるために、ボード間を行ったり来たりする必要はありません。1つのボードで加えた変更は、接続されているボードにも反映されます。

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注: カラムのセットアップ時に双方向接続のオプションを選択しなかった場合、後でそれを行うことはできません。後で双方向接続が必要になった場合は、新しいカラムを作成し、既存の接続をすべて新しいボード接続カラムに転送する必要があります。 

 

ステップ4

良いですね。弊社の「プロジェクト概要ボード」は、3つのプロジェクトボードに接続されました!ここで、接続されたボードからの特定のアイテムを「プロジェクト概要ボード」のアイテムにリンクしましょう。 

これを行うには、ボード接続カラムのいずれかのセルをクリックして、接続されたボードから選択するアイテムをいくつか表示することができます。ボード接続カラムのセルそれぞれにリンクさせるには、少なくとも1つのアイテムを選択します。

 

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この例のように複数のボードがボード接続カラムを介して接続されている場合、アイテムを選択する特定のボードを選択することができます。 

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さらに、接続されたボード各々から簡単にアイテムをリンクして、ご希望があればすべてを1つにまとめることもできます。

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接続できたら、カラム内のセルのいずれかをクリックすると、接続されたボードからリンクされたアイテムが表示されます。

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各プロジェクトの横には今、関連するアクティビティ名が接続されたボードから取得されます。以下のスクリーンショットのように、複数のタスクを選択した場合、カラムにはリンクされているタスクの数が表示されます。マウスカーソルを合わせると、リンクされているタスクの名前が表示されます。

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接続したボードからアイテムでアップデートパネルを表示するには、接続したボードカラムでそのアイテムをクリックし、アイテムカード上部にある「コメント」アイコンを選択すると、そのアイテムにリンクされたアップデートパネルにリダイレクトされます。 

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ヒント :  「ミラーカラム」を使って接続されたボードの特定の情報をミラーリングすることで、ワークフローをもう一歩前進させましょう。詳細については、こちらをご覧ください。

 

注:ミラーカラムはアップデートパネルをサポートしていませんが、これをアシストできる統合済みアプリがあります。monday マーケットプレイスで確認することができます。

 

まだまだあります!このまま読み進めて、その他の素晴らしい機能もご覧ください!👇

 

ポップアップビュー

2つのボード間でアイテムを接続すると、現在閲覧しているボードから直接、接続されているアイテムの詳細が確認できるようになります。そのためには、「ボード接続カラム」内のセルをクリックして、接続されたアイテムの右側にマウスカーソルを合わせて、「アイテムを開く」をクリックします。 

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「アイテムを開く」をクリックすると、接続されたアイテムのポップアップ・カード・ビューが開きます。そこでリンクされたアイテムに関連する詳細情報を簡単に閲覧/編集することができます!この例では、これは非常に便利な機能で、特定のプロジェクトの詳細情報を直接概要ボードから編集することができます。ここで接続されたアイテムに加えられた変更は、元のボードにも反映されます。

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カスタマイズ

ボード接続カラムの設定を通して、接続されるボードの設定と同様に、複数のアイテムへのリンクの有効化 / 無効化を選択できるようにカスタマイズすることできます。

ボードへのリンクの解除、または新しいリンクを作成する場合は、ボード接続カラムのタイトルの右にある矢印をクリックして、カラム設定をクリックします。そこから、接続しているボード名の横にある [接続解除] ボタンをクリックして、接続を解除するか、青い [+ 他のボードを接続] ボタンをクリックして、新しい接続を追加します。

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同設定メニューから、ご希望であれば、複数のアイテムへのリンクの無効化を選択することもできます。この機能を無効化することで、ボード接続カラムでは、1つのセルに1つのアイテムしかリンクすることができなくなります。これによって、リンクされたアイテムをクリックすると、先ほどお話したように [アイテムを開く] をクリックする必要なく、ポップアップカードビューに直接アクセスできるようになります。 

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代わりに、複数のアイテムへのリンクを有効にすることで、ボード接続カラムの各セルにできるだけ多くのアイテムが接続できるようになります。🌟

 

ボード接続の自動化

ボード接続カラムを使ったボード間の接続を高速化・自動化する方法をお探しなら、クロスボードの自動化レシピをチェックすることをお勧めします!

オートメーションセンターで「接続」を検索すると、以下のようないくつかの自動化レシピを見つけることができ、あなたが決めた任意のトリガーに従って、あるボード上のタスク間を瞬時に接続するのに役立ちます。

当社は、ふたつの異なるボードのアイテムを接続するために、同じデータをマッチさせるレシピもいくつか持っています。詳細については、こちらの記事をご覧ください。  

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注:ボード接続カラムを介して他のボードと連携しているボードを削除またはアーカイブした場合、関連する接続はすべて消去されます。

 

ご不明な点がございましたら、こちらから担当チームにお問い合わせください。24時間年中無休でお答え致します。