コーディングの経験はないけれど、自分だけの monday アプリを作りたいと思ったことはありませんか? monday vibe はそんなご要望にお応えします。monday vibe とはどのようなものか、monday.com でバイブコーディングを行う方法について詳しく見ていきたいと思います。
monday vibe とは
monday vibe は、AI を搭載するアプリビルダーで、シンプルなプロンプトを入力するだけで、フルカスタマイズ可能かつセキュアなビジネスアプリを monday.com 上に作成します。
バイブコーディングとは
バイブコーディングとは、何行にもわたるコードではなく、自然言語で記述したプロンプトでアプリを構築することを言います。必要な機能を説明するだけで、AI が生成を行い、コードを1行も見ることなく、AI とのチャットで調節や微調整を行うことができます。
monday vibe を使ったアプリの作成方法
まず、monday.com/vibe にアクセスし、monday アカウントにサインインします。
ご利用の monday アカウントが1つだけの場合は、そのままログインしてください。アカウントを複数お持ちの場合は、画面右上のドロップダウンメニューから使用するアカウントを選択し、承認をクリックします。
ログインしたら、プロンプトを入力するか、プリセット型のアプリプロンプトを選択します。
+ ボードを接続をクリックして、アプリを構築するボードを選択することも可能です。
タイピングして入力するのが考えに追い付かないと感じたことはないでしょうか?音声入力機能を使えば、vibe に何が作りたいかを伝えるだけで形にしてくれます。キーボードを叩く手間はありません。
たとえば、「図書管理アプリを作って」と話しかけるだけで、整理された指示書(プロンプト)がすぐに自動で出来上がります。
monday 内で直接 vibe にアクセスする
左パネルから
左パネルのメニューにある Vibe をクリックします。
ボードから
monday プラットフォーム内で使用したいボードから直接 vibe アプリを作成することも可能です。画面右上のツールバーにある vibe ボタンをクリックする、あるいは、ボード上部にあるプラス記号のボタンをクリックしてボードビューを追加してください。
その特定のボード用に作成できるおすすめの vibe アプリも表示されます。
テンプレートセンターから
全くの一から始めるのは不安だ、あるいは手間だとお考えであれば、 テンプレートセンターで vibe テンプレートを選択して作業を開始できます。
では、実際にバイブコーディングを進めていきましょう。
vibe アプリを作ってみる
たとえば「25人のチームメンバーと共にマーケティングキャンペーンを管理しています。従業員が簡単に新規の業務時間を記録でき、私が総作業時間を確認できる時間追跡用のダッシュボードを作成してください。デザインはプロフェッショナルでモダンなものにしてください」といったプロンプトを入力します。アプリを作成をクリックすると、実際にどのような動作をするか確認できます。
アプリはビルダー内にプレビューモードで表示されます。変更や調整が必要な場合は、チャットでご要望を伝えてください。
結果が満足のいくものであれば、画面右上にある公開ボタンをクリックします。
すると、ビューがワークスペースに直接インストールされます。
作成したアプリは、monday.com/vibe のマイアプリに表示されます。
アプリを他のユーザーと共有する場合は、以下に記載の手順を実施してください。
ユーザーの種類により閲覧可能な内容
メンバーとゲストは、該当するボードへのアクセス権があれば、vibe アプリ(ボード情報が組み込まれている場合も含む)を閲覧できます。
閲覧者は、ボードへのアクセス権がある場合でも、ボード情報が表示される vibe アプリの閲覧はできません。
アイテムレベルで vibe アプリを作成する
vibe アプリは、アイテムレベルでも作成できます。アイテムページにアクセスし、+ 記号をクリックしてアイテムビューを新規作成し、Vibe アプリをクリックしてください。
クリックすると vibe エディターが開き、その特定アイテム用に新しい vibe アプリが直接起動します。プロンプトを入力して、カスタムアイテム用 vibe ビューの作成を開始してください。
Vibe がアプリの構築を始める前に、相談機能を使ってサポートや指示をもらうことができます。アプリは作成せずに Vibe とチャットするには、Vibe のランディングページやビルダーにある相談ボタンをクリックして質問を送信します。再度相談をクリックすると構築モードに戻ります。
相談機能でできることの例:
- アプリの計画立案をサポートしてもらう(例:「時間管理アプリを作るのを手伝って」)
- Vibe の機能を確認する(例:「Vibe で数式カラムを読み取れますか?」)
- 改善案をブレインストーミングする(例:「アプリにどんな機能を追加できますか?」「アプリの UI 改善案を教えて」など)
- 発生した問題のトラブルシューティング(例:「承認ボタンをクリックできない原因を教えて」)
マルチボード対応型 vibe アプリ
複数(最大5つ)のボードからデータを取得する vibe アプリを作成することも可能です。複数ボード対応型のアプリを作成すると、monday アカウントの左パネルに常駐する全画面表示のアプリが生成されます。
初期設定では、使用するボードを5つまで選択できます。また、vibe にボードの作成を依頼することも可能です。
ボード複数を vibe アプリに接続するには、右下にある + データを接続 のボタンをクリックします。
ボード複数を使った構築のユースケース例:
- 最大5つのボードからデータを集約するダッシュボード
- 資料を1つのボードに保存し、進捗を別のボードで追跡するオンボーディング用ボード
- 解決済みチケットを自動で別のボードに移動するチケット管理システム
monday vibe の AI 駆動型アプリ
AI を活用しウェブ検索を組み込むことで、アプリの機能を大幅に強化できます。チャットで vibe アプリに「AI を使う」または「ウェブを検索する」と指示するだけのシンプルさで機能が組み込まれます。構築可能な例をいくつかご紹介します。
- 提供されたナレッジ資料に基づき回答を生成するチャットボット
- オンラインでデータを検索し、バトルカードを作成できる競合分析アプリ
- ソーシャルメディア投稿生成ツール
- プロジェクトに関する AI 生成のインサイトを表示するダッシュボード
- AI 生成のインサイトをボードのアイテムに反映・更新するツール
AI 機能のご利用時は、vibe で実行する AI の呼び出しごとに8 AI クレジットが消費されます。たとえば、以下の各アクションごとにシステム上8クレジットが消費されることになります。
- アプリのチャットボットで生成した回答
- アプリで作成する生成投稿
- ボードの読み取り内容を基にしたダッシュボードの更新
- ボード上のアイテムに対する更新(注:アプリは個々の更新ごとに8クレジットを消費します。同一アイテムに対して複数回の更新が行われた場合でも同様です)
オーナーシップの移転
アプリのオーナーは、アカウント内の別のユーザーに手動でオーナー権限を引き継ぐことができます。オーナーシップのメタデータ(オーナー情報)は即座に更新され、編集権限もそれに伴い移行します。
オーナーシップの移転は複数の方法で可能です。ご自身がオーナーの場合は、vibe アプリビルダーの右上にある3点リーダーメニューに続き、オーナーシップを移転をクリックします。
管理者の場合は、管理パネルからすべての vibe を確認でき、管理権限を自分に移す、別のユーザーに割り当てするなどが可能です。対象の vibe アプリの横にある3点リーダーをクリックし、続いてオーナーシップを移転をクリックしてください。
オーナーシップの移転は、マイアプリのセクションでも可能です。移転するオーナーシップの3点リーダーメニューに続いて、オーナーシップを移転をクリックしてください。
さらに詳しく monday vibe についてご覧になりたい場合は、主要な機能やおすすめの活用方法(ベストプラクティス)をまとめたガイド記事をご用意いたしましたので、ぜひご覧ください。
ご不明な点がございましたら、こちらから担当チームにお問い合わせください。24時間年中無休でお答え致します。
