API レート制限の仕組み
API の信頼性とパフォーマンスを確保するため、monday.com では複数のレート制限(利用回数制限)を設けています。これはシステムへの負荷を抑え、ユーザーの皆様に公平な利用機会を担保するためのものです。制限に達すると一時的なエラーが発生する場合がありますが、あらかじめその仕組みをご理解いただくことで、業務の中断を回避できます。
技術的な詳細や具体例につきましては、開発者向けドキュメントにあるレート制限のページをご覧ください。
レート制限の種類
1. 複雑度の制限
これは、クエリの「重さ」を制御するものです。この上限に達することはほとんどありませんが、超えると以下のエラーが表示されます。
- エラーメッセージ:COMPLEXITY_BUDGET_EXHAUSTED
- 対処方法:
- リクエストするデータを必要なものだけに限定します
- 複雑すぎるクエリや、深くネストされたクエリを控えます
- 可能な場合はページネーション(分割読み込み)を活用します
2. 1日の呼び出し回数制限
各アカウントで1日に呼び出しできる API の回数には、以下の上限があります。
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プラン |
1日あたりの上限 |
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無料/トライアル |
200 |
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ベーシック/スタンダード |
1,000 |
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プロ |
10,000(ソフト制限) |
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エンタープライズ |
25,000(ソフト制限) |
• エラーメッセージ:DAILY_LIMIT_EXCEEDED
- 対処方法:
- コードを最適化し、不要な呼び出しを減らします
- 制限がリセットされる UTC(協定世界時)午前0時まで待機します
- エンタープライズプランをご利用の場合は、monday.com の管理セクションにある API 分析ダッシュボードから上限の引き上げを申請できます。
3. 分単位のレート制限
1分間あたりのクエリ実行数を制限します。上限を超えた場合のエラーメッセージと対処方法は以下のとおりです。
- エラーメッセージ:Rate Limit Exceeded(レート制限を越えました)
- 対処方法:
- リクエストの間隔を空け、実行回数を抑えます
- Retry-After ヘッダーで再試行が可能になるタイミングを確認します
4. 同時実行数の制限
一度に処理できる API 呼び出し数を制限します。
- エラーメッセージ:maxConcurrencyExceeded
- 対処方法:
- 並行して送信するリクエスト数を減らします
- 再試行ロジックを追加し、再試行する前に待機させます
5. IP 制限
短時間内に単一の IP アドレスから送信されるリクエスト数を制限します(10秒間に5,000リクエスト)。
- エラーメッセージ:IP_RATE_LIMIT_EXCEEDED
- 対処方法:
- エラーレスポンスの retry_in_seconds フィールドにある値を確認し、その秒数が経過するまで待機します
一般的なベストプラクティス
- 処理が失敗したものも含めリクエストはすべて制限の対象としてカウントされますのでご注意ください。
- レート制限エラーが発生した場合は、すぐに再試行せず一定の間隔を空け、レスポンスにある retry_in_seconds フィールドを必ずご確認ください。
- 当社の SDK をご利用の場合は、SDK が自動でレート制限のレスポンスを考慮し、適切な待機時間の経過後に処理の再試行を行います。
開発者の皆様には、レート制限に関するドキュメントをご確認の上、ご利用のユースケースやプランに応じ制限がどのように適用されるかご理解いただくことをお勧めいたします。
API 利用を最適化したいとお考えの場合は、サポートチームまでご遠慮なくお問い合わせください。
ご不明な点がございましたら、こちらから担当チームにお問い合わせください。24時間年中無休でお答え致します。
