当社の製品は、お客様の特定のビジネスニーズに合わせて進化し続けています。そのため、monday.com の各製品は、7月末までにそれぞれ個別の価格設定が設けられます。当社の新しい製品をいち早く導入されたお客様には、2025年の最初の更新まで、既存の契約条件と価格を維持する割引プランが適用されます。いくつか例外がございますので、それに関してはこちらの記事で後ほどご説明致します。

この改定ならびにアカウントへの影響について詳しくは、以下をお読みください。

 

改定とは？

monday の新しい製品（monday CRM および monday dev）が最初にリリースされた際、早期導入されたお客様には価格の引き下げや追加製品の同梱などの特典がございました。ですが、当社の製品は初期発売以降、大きく進化しています。各製品は現在、収益チーム、エンジニアリングチーム、その他多くの独自のビジネスニーズを満たすことができます。この進化を考慮し、今後はどの monday 製品も、個別に価格設定されることになりました。

直近の進化や強化機能に関する詳細は、「製品の比較」の記事をお読みください。

 

タイムライン

1. 2024年6月 - 2024年7月
アクション不要。当社の新しい製品をいち早く導入されたお客様には、2025年の最初の更新まで、以前の契約料金を維持する割引プランが適用されます。つまり、更新時まで料金プランは事実上固定されることになります。

ただし、2025年の最初の更新前にサブスクリプションの変更を選択した場合は、製品ごとに個別に請求されます。

特定の変更がアカウントに与える影響については、こちらのチャートをご覧ください。

*これは、管理者によるサブスクリプションの変更、またはサブスクリプションの割り当てを超えるユーザーをアカウントに追加したことによる強制的な変更である可能性があります。

 

2. 2024年第4四半期

この変更に対応し、チームにとって適切な製品を選択できるよう、支援資料が添付されたリマインダーが送付されます。

 

3. 2025年初回更新

アカウントまたはプランに変更がない場合、料金プランモデルは2025年の最初の更新時に適用されます。

 

monday の既存のサブスクリプション価格維持について

お客様のアカウントには、2025年の最初の契約更新まで現在のサブスクリプション料金を維持できる割引が適用されます。お客様のアカウントの割引額は、（1）合計サブスクリプションの以前の価格と（2）合計サブスクリプションの個々の製品価格の差額に相当します。

例を見てみましょう。

• プロユーザー5人分の monday CRM サブスクリプションを購入した際、プロユーザーが組み込まれた monday work management を5つ受け取り、その合計は120ドルでした。
• 更新後の個別の製品価格：95ドル（monday work management、19ドル/プロユーザー）+ 140ドル（monday CRM、28ドル/プロユーザー）= 235ドル
• 割引 = 更新後の価格 - 以前の価格
  • 割引額は、更新後の価格と以前の価格との差額に相当します。
  • こちらの例では、個別の製品価格が235ドルで以前の価格が120ドルです。
  • つまり115ドル分割引きされたことになります。

この割引は固定です。アカウントにユーザーを追加する場合、各ユーザーは製品ごとに個別に請求されます。続けて例を見てみましょう。

• monday CRM プロプランは更に5ユーザーを追加して合計10ユーザーにし、monday work management は5ユーザーに留めておくとします。
• 個別の割引価格が適用され、monday CRM の最初の5ユーザーと、monday work management の5ユーザーの価格は120ドルとなります。
• CRM に追加した5ユーザーは、更新後の個別製品価格で請求されます。monday CRM の個別価格はプロユーザー1人当たり28ドル。つまり、追加した5ユーザーは更新後の価格で140ドルです。
• これらを合計して260ドルが支払価格となります。
• monday CRM に追加された5ユーザーは、monday work management にアクセスすることはできません。

この個別の割引と特典は、2023年末までにmonday CRM または monday dev を購入したお客様にのみ適用されます。

 

 

改定の理由とは？

monday CRM と monday dev の最初のリリース以来、当社の製品は大きく進化してきました。今やどの製品も、特殊なビジネスニーズにも完全に対応することができます。

monday CRM

monday CRM では、顧客関係管理を簡素化し、収益チームの働き方を向上させる戦略的な新機能として、一括メール機能、AI インサイトとライティング支援、データ整合性の強化、営業に特化したレポート、高度なカレンダー統合などを挙げることができます。

monday dev

monday dev では、これは、ひとつのプラットフォーム上でエンドツーエンドでより優れた製品を簡単に構築できる新機能と、改良された機能に表れています。これには、刷新されたかんばんビュー、バーンダウンレポートやバーンアップレポートといったアジャイルレポートに必須の機能、レーダーチャート、改善されたフィードバックツール、カスタマイズされたロードマップ表示などが含まれます。

今後も monday.com は、関連するチームの個別のニーズに完全に対応できるよう、各製品の開発に専念していきます。

 

最近および今後の機能強化

「製品の比較」の記事で、monday 製品の発売以降に実装された独自の機能をいくつか簡単に見てみましょう。

2024年と2025年には、さらに多くのエキサイティングな機能強化が予定されています。当社のプランを確認したい場合は、当社の「製品の比較」記事にある「将来的な機能」セクションをご覧ください。

今後のリリースの最新情報を入手するには、最新情報ページをご覧ください。

 

製品ユーザータイプ

• メンバー 

メンバーとは、製品に割り当てられた枠を持つアカウントのユーザーです。メンバーがアカウント上のすべての製品に枠を持っている場合、それらの製品にフルアクセスできます。 

• 製品メンバー以外

製品の非メンバーとは、アカウント上のすべての製品ではなく、製品の1つに割り当てられた枠を持っているユーザーのことを言います。製品の非メンバーは、アカウント内の他のすべての製品を閲覧することができ、これらの製品の更新情報を書き込んだり、「いいね！」を押したりすることができます。ユーザーは、アカウント内の少なくとも 1 つの製品のメンバーである場合にのみ、製品の非メンバーになることができます。

• 閲覧者

閲覧者とは、アカウント上のどの製品にも割り当てられた枠を持たないユーザーのことです。閲覧者の役割を割り当てられたユーザーは、アカウント上の全製品の閲覧権限のみを持つことになります。閲覧者には編集権はなく、更新の作成または「いいね！」をすることもできません。様々な製品のボードを閲覧することのみ可能です。 

• ゲスト

「ゲスト」とは、組織と関連会社、子会社、その他の関連エンティティの外部にいるユーザーのことです。ゲストの例は、クライアント、ベンダー、フリーランサー、外部コンサルタントなどです。ゲストは、組織、関連会社、子会社、その他の関連エンティティに関連付けられたメールドメインとは異なるメールドメインを持っていなければならず、共有ボードにのみ招待できます。ゲストは、メインボードやプライベートボード内の情報を閲覧できません。

 

一般的な質問

この変更はいつ適用されますか？

この記事で説明した料金プランの変更は、2024年1月以降の新規のお客様に適用されます。既存のお客様には、2024年7月末までに個別製品価格が適用されます。ただし、既存のお客様には割引を適用させていただきます。そのため個別製品価格は、以下の場合に限り、既存のお客様のアカウントに適用されます：

• サブスクリプションの最初の更新が2025年
• 2024年または2025年の初回更新前にアカウントまたはプランをダウングレードする
• 2024年または2025年の初回更新前にアカウントまたはプランをアップグレードするこの場合は、個別製品価格は追加されたユーザー、製品のみに適用されます。

 

なぜこのタイミングで価格を変えるのですか？

我々は現在、堅牢な製品群を提供しています。当社の各製品は、それぞれ単独で成り立つところまで成熟しています。1月以降の新規アカウントは、より高いサブスクリプション価格と個別に価格設定された製品で、monday 製品プランをサブスクライブしています。既存の製品ユーザーの移行を容易にするため、2025年の最初の更新までサブスクリプション価格を据え置くことにしました。

 

なぜ製品ごとの個別の価格を設定したのですか？

monday CRM および monday dev の最初のリリース以来、当社の各製品は大きく進化しました。皆様からのフィードバックを収集、分析、実装することで、当社は皆様や皆様のチームのために特化した新しい機能を提供することができました。2024年と2025年には、さらに多くの開発が予定されています。

 

最近行われた改善とは？

直近の改善や強化に関する詳細は、「製品の比較」記事をお読みください。今後のリリースされる新機能の最新情報を入手するには、最新情報ページをご覧ください。

 

各 monday 製品の違いは？

各 monday 製品の違いに関する詳細は、「製品の比較」記事をお読みください。

 

製品を削除した場合、データはどうなりますか？

削除を予定している製品内で構築されたボードやビルディングブロックを保持したい場合は、まずはそのデータを別の monday 製品に移動することをお勧めします。移動方法については、当社の「製品間でのコンテンツの移動方法」記事をお読みください。この移行をさらに容易にするため、現在、製品間でのワークスペース全体の移動を可能にするツールを開発中です。準備ができ次第、こちらにアップデート致します。

 

請求に関する質問

2025年のサブスクリプション更新時の請求額はいくらになりますか？

料金プランページをご覧ください。プランのレベル、ユーザー数、各製品のサブスクリプション条件などを考慮することをお忘れなく。

 

7月末以前にプランを更新した場合はどうなりますか？

個別の料金プランモデルは、以下の条件が満たされるまで既存のアカウントには適用されません：
（1）2024年7月以降にこの記事で概説したプラン変更を行う
か、変更が行われない場合は、（2）2025年の最初の更新時。

 

どのようなサブスクリプションの変更が価格変更の引き金になりますか？

価格変更の引き金となるサブスクリプションの変更：

• アカウントから製品を削除する
• プランのレベルをダウングレードする
• サブスクリプションのユーザー数を減らす
• 既存のサブスクリプションで1つ以上の製品にユーザーを追加した場合は、追加されたユーザーのみ価格が変更されます。

変更がない場合は、個別の料金プランモデルは2025年の最初の更新時に適用されます。

 

現在の低料金プランを維持することはできますか？

当社は、2024年1月以前に複数の monday 製品を契約しており、今回のアップデートの影響が最も大きい既存のアカウントに対しては、積極的に割引を実施しています。この割引は2025年の最初の更新まで有効です。それ以降は、割引を維持するオプションはなくなります。つまり、現在の低価格を維持することはできなくなります。

 

新しい価格は現在の価格よりもかなり高くなっています。これは理にかなっているのでしょうか？

当社の製品価値は大幅に進化したため、これまでの料金プランは妥当とは言えません。ただし、既存のお客様を優先し、2025年の初回更新までは積極的に割引を実施しています。当社は、新しい個別の料金プランモデルは、競争力があり、費用対効果が高く、お客様の投資に大きな価値を提供できると確信しています。ご自身で調査し、monday.com の料金プランと、類似商品と比較されることをお勧めします。皆様が当社と同じ結論に達し、ご納得していただけることを願っております。

 

料金を抑える方法はありますか？

ご注意ください。アカウントを変更すると、ほとんどの場合、契約が個別の料金プランモデルに切り替わります。そのため、今すぐにアカウントに変更を加えるのはお勧めしません。プラットフォーム内通知を追加しました。

2025年のご利用に関するコストを減らしたいとお考えなら、次のことを試しになってください。

• 月額サブスクリプションをご利用の場合は、年額サブスクリプションにアップグレードします。年間サブスクリプションは、月間サブスクリプションに比べて割引料金で提供されます。年間プランの方が、より多くのマイルを獲得できます。
• プランを見直して調整しましょう。ユーザー全員が複数の製品にアクセスする必要がありますか？ここ数年の改善により、更新時にプランを調整することでアカウントのサービスが向上する可能性があります。今、サブスクリプションに変更を加えると、各製品の料金プランは即座に反映されるので、ご注意ください。
• 製品のサブスクリプションを見直す際、アカウントにいるアクセスが不要になったユーザーを探し、そのユーザーを無効にします。その時点で、アカウントで使用されている最新のユーザー数を反映するようにプランを調整できます。また、プラン階層がアカウントにとって最適なオプションであるかどうかを検討することもできます。
• どのような決断を下すにしても、割引を維持するには更新まで待つ必要があります。

 

このような料金で更新するつもりはありません。次のステップは？

当社のここ数年の開発は、お客様に優れた体験を提供できると確信しています。そうではないと感じられる場合は、当社のカスタマーエクスペリエンスチーム、または monday.com の担当者までお問い合わせください。チームに役立つ、まだ使用していない機能強化があるかもしれません。

2025年の更新時までアカウントには影響はありません。その際、現在のサブスクリプションを個別の料金プランで継続することを希望されない場合は、チームの製品の使用状況やニーズを確認されることをお勧めします。サブスクリプションの見直しや更新は、アカウントの「管理者」セクションで行えます。

 

この変更について誰かと直接話すことはできますか？

ご質問、ご意見、フィードバックがございましたら、お気軽にご連絡ください。連携している monday.com の担当者がいる場合は、直接その担当者にご連絡ください。そうでないお客様のために、当社ではお客様が弊社とつながる方法（例：ライブチャットなど）をさらに増やし、グローバルな対応地域を拡大し、最も関連性の高い最新のアドバイスとサポートを提供するためのツールとプロセスを実装しました。ご都合の良い方法でお気軽にお問い合わせください。

 

 

弊社を信頼してお選びいただきありがとうございます。monday.com の理念への皆様の信頼と継続的な投資が、弊社の成長を可能にしています。2024年に弊社の製品をご紹介できることを楽しみにしています！

 

ご不明な点がございましたら、こちらから担当チームにお問い合わせください。24時間年中無休でお答え致します。