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monday CRM で連絡先を管理する

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このガイドの対象者:
この記事で言及される機能の多くは、monday CRM でのみ利用可能となっています。

 

営業パイプラインを正しく維持する最善の方法のひとつは、連絡先を手元に置き、適切にカタログ化し、他のワークフローと統合しておくことです。monday CRM やチームのエキスパートのヒントがあれば、可能です。詳しく見て行きましょう。

 

エンティティボード

monday CRM のフォロワーであるアカウントには、エンティティと呼ばれるボードのコレクションがセットアップされています。エンティティは製品の中核となるボードであり、他の monday CRM エンティティを念頭に構築されたものです。これらのボードはいくつかの重要な方法で相互接続されています。各ボードには、CRM ユーザーにとって特に便利な、考え抜かれた詳細が含まれています。 

 

連絡先ボード

monday CRM の連絡先ボード

以下の例には、アカウントカラムを持つ連絡先エンティティボードがあります。これは、monday CRM エンティティボードにつながるボード接続カラムです:

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このボードには、連絡先を管理するための理想的な方法となるような、考え抜かれた詳細がたくさんあります。ハイライトをいくつかご紹介しましょう:

  • アカウントボードと接続されたアカウントカラム。これにより、連絡先を関連するアカウントに関連付けることができ、連絡先ボード内で関連するアカウントの詳細を直接表示できます。
  • アカウントを自動的に関連付ける。連絡先のメールドメインに基づいて、連絡先にアカウントを自動的に関連付けることができます。これにより、連絡先ボードの維持と CRM 内の主要データの接続に関する手作業が軽減されます。
  • フォームからアイテムを作成。新しい連絡先を作成する際に、エージェントが記入する簡単なフォームを作成することができます。フォームを作成する際、新規連絡先用の必須フィールドを指定することができます。これにより、エントリーの統一性を保つことができます。
  • メールを送受信する。メールとアクティビティを使って、連絡先ボード内で直接メールを送受信することができます。

 

ゼロから始める

エンティティではない新しい連絡先ボードを設定する場合は、次のヒントに留意してください。

まずはゼロからボードを作成します。

以下のデータポイントのカラムを追加:メール電話、称号、会社、ロケーション。また、アカウント用のボードや後で連絡先に添付するであろう案件用のボード接続カラムなど、連絡先を他のボードに接続するためのボード接続カラムの追加もお勧めします。これらは、現在の顧客や見込み客と連絡を取り合うために必要なすべての情報を記録しておくことができる基本的なカラムです。

作業を進めながら、リードから収集したその他のデータもボードに含められるように調整できます。

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コンタクトの作成

連絡先を作成するには2つの方法があります。リードボードから連絡先を生成するか、または連絡先を手動で追加します。

リードボードから生成する

新しいリードがリードエンティティボードに入力されると、連絡先エンティティボードに簡単に追加できます。monday CRM エンティティボードを使用してる場合は、リードボードの新規連絡先の作成カラムにある連絡先に移動ボタンをクリックします。

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このボタンの動作や新規連絡先の作成場所を変更したい場合は、カラムのヘッダーの横にカーソルを置いて、3つの点のメニューをクリックしてください。設定を開いてボタンカラムをカスタマイズをクリックして変更を加えます:

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設定ページにボタンをトリガーする自動化が表示されます。編集したい場合は、ペンシルアイコンをクリックします:

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自動化が示すように、デフォルトでは、タスクはリードボードからコンタクトボードに移動されます。

 

monday WorkForm を使用する

monday WorkForm を使って連絡先を集めることができます。連絡先ボードにフォームを追加するには、追加ビュー「+」>フォームの順で選択します。

フォームを追加する

多様

好みに応じてフォームをカスタマイズすることができます。ヘッダー、質問、ボタン、その他のテキストの変更も可能です。フォーム送信の締め切りをスケジュールしたり、送信後のサンキュー画面をカスタマイズしたり、送信をどのグループ内で行うかを指定することができます:

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その他多くのカスタマイズオプションがあります。

フォームのセットアップが完了したら、リンクを共有して連絡先を集めます。フォームへのリンクを持っていれば、誰でもフォームにアクセスし、入力することができます。フォームへの入力が完了すると、その情報はボード上のアイテムに変換され、収集されたデータは関連するカラムに含まれます。

 

手動で連絡先を追加する

あなたとあなたのチームは連絡先を手動で追加することができます。手動で連絡先をボードに追加する場合、チームが入力する必須フィールドをフォームに入力するようにボードを設定することができます。

フォームを使用して新しい連絡先を作成する機能を有効にするには、ボードの右上隅にある三点リーダーメニューを開きます。ボードオプションに移動してアイテム作成フォームを有効にするを選択します:

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フォームを編集するには、新しいアイテムを作成してフォームを開いてください。次に鉛筆アイコンを選択します:

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以下が選択可能です:

  • 表示するフィールド
  • フィールドを表示する順番
  • 必須フィールド

必須フィールドは赤のアスタリスク記号でマークされます。フォームが有効になると、ボード上のカラムのフィールドに入力するという通常の方法で。新しいアイテムを作成することができなくなります。

どのボードでもフォームを使って新しいアイテムを作成できますが、特に手動で新しい連絡先を作成するときに便利です!この機能は monday CRM でのみご利用いただけます。

 

手動でアカウントに接続する

連絡先をアカウントに接続する方法は2つあります。ひとつ目の方法は手動です。

新規連絡先が作成されると、連絡先エンティティボードに既に設定されているボード接続カラムのアカウントエンティティボードの関連アカウントにリンクすることができます:

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新規連絡先に関連するアカウントを選択するには、連絡先の名前の横にあるアカウントカラムのスペースをクリックします。すると、メニューが表示されますので、適切なアカウントを探すことができます。

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アカウントボードから、各企業に関連するコンタクトの数を確認することができます。 

注:ご希望であれば、1つのボードでコンタクトとアカウントの両方を管理することも可能です。これは完全にお客様とそのワークフロー次第です。monday CRM にある機能はどれも、ニーズに合わせてカスタマイズできることをお忘れなく!

 

自動的にアカウントに接続する

注:この設定は CRM アカウントに順次公開されています。現在アクセスがなくても、今後すぐにアクセスできるようになります。

 

新しいアカウントアソシエーション設定を使用すると、monday CRM は自動的に連絡先に会社またはアカウントを割り当てることができます。

カスタム役割の使い方

連絡先ボードに連絡先のメールアドレスを追加すると、monday CRM はメールアドレスのドメインを使用して、連絡先を同じドメインを持つ会社と照合します。例えば、「example@monday.com」というメールアドレスを連絡先に追加すると、monday CRM はアカウントボードでドメイン「monday.com 」のアカウントを検索します。一致するものが見つかると、monday CRM はそれを連絡先に割り当てます。一致するものが見つからない場合は、アカウントボードに新しいアカウントが作成され、連絡先にリンクされます。

オンまたはオフにする

この設定は、 monday CRM アカウントで自動的に有効になります。設定をオフにするには、CRM 設定を開きます:

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左側のメニューからアイテムアソシエーションを選択して、設定をオフに切り替えます:

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メールを送受信する 

注:この機能は、スタンダードプラン以上で利用可能です。 

 

連絡先とのより良いコミュニケーションを取るには、メールとアクティビティアプリをご利用ください。このアプリで、あなたのチームは何百ものクライアントや顧客との関係を monday.com 内で管理することができます。メールの送受信、会議のメモ、イベントの記録など、さまざまなことができます。そして、そのすべてを1つのタイムラインで確認することができます。

コミュニケーションを一元管理することで、チームがすべてのやり取りについて詳細を追跡するのに費やす時間を節約できます。

 

コンタクトのアクティビティを追跡

注:この機能は、スタンダードプラン以上で利用可能です。 

 

顧客との関係はメールだけではありません。メールとアクティビティでは、アクティビティを追跡することもできます。会議から通話まで、それぞれのやり取りを記録し、イベントの完全なタイムラインを一度に見ることができます。

作成された各アクティビティは、自動的にアクティビティエンティティボードに追加されます。すべてのアクティビティを1つのボードで管理することで、今後の予定を把握し、レポートを作成することができます。 

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ヒント:さらに一歩進んで、メールとアクティビティを Google または Outlook カレンダーと統合することもできます。

 

コンタクトデータの概要

monday.com は、お客様の作業環境をより快適にいたします。そこで、タスクカードを作りました。コンタクトをクリックすると、必要な情報が簡単に表示されます。 

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アイテムカードには様々なウィジェットが設定されており、顧客のあらゆる情報を1か所で確認することができます:

  • 情報ウィジットには、シンプルなカードでボードのすべてのカラムが表示されます。
  • メールとアクティビティウィジェットを使えば、連絡事項、会議、メモをすべて管理することができます。
  • 案件ウィジットには、連絡先に接続されている全案件が表示されます。
  • アカウントウィジットには、連絡先に接続されているアカウントが表示されます。

これらのウィジットとアイテムカードの位置は、完全カスタマイズ可能です。これまで以上に簡単に、連絡先の情報を管理することができます!

アイテムカードの設定についての詳細は、アイテムカードの記事をご参照ください。

 

自動化を追加すること

注:この機能は、スタンダードプラン以上で利用可能です。 

 

当社のオートメーションは、ワークフローの自動化・効率化を可能にします。選択肢はほぼ無限にあり、常に増え続けています。自動化については、 「monday.comの自動化」に関する記事で詳しく紹介しています。 

私たちからの提案ですが…自動化を追加して、通知を受け取れるようにしましょう!新規の連絡先がボードに追加されるたびに通知をする自動化を作成することができます。 

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通知を受けると、連絡先を営業担当に割り当てることができます。

 

その他

リードキャプチャから取引完了時の請求書作成まで、すべてお任せください!monday CRMを使用して連絡先や顧客とどのように連携できるかについては、「monday CRM を使ってみる」の記事をご覧ください。 

 

 

 

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